このところ、猛烈な寒波が日本列島を襲っています。10年に一度ともいわれる大寒波で、雪にも慣れている北海道でさえも交通がマヒしていて、新千歳空港ではそこで足止めされている方々もいらしゃるようです。 JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)のせいで強い寒気が吹き来んでいるからだそうです。 東北・北海道だけではなく日本海側でも大変な積雪です。 また、山林火災が相次いでいます。こちらは乾燥に次いで30年に一度の少雨だからだとか、いずれにしても列島は冷え込んで大変です。
そんな中でも、礼拝をささげることができる幸いをただただ感謝するだけです。 これまで聖書をその正確さを預言(特にメシヤ預言)を中心に学んできました。驚くべき正確さで成就していることに改めて感動をしています。ずっと過去のことは歴史として受け入れ安いものですが、現代の関わるイスラエル国家の再生ともなると、ここにまで主のご計画があったのか?、またそれと同時にまだ成就していないメシヤの再臨、メシヤ王国についてもそのまま受け入れるのが自然と言わざるを得ませんね。 預言の学びも一息次いで、いよいよ更なるみことばの学びへと進みます。 元旦礼拝から、詩篇を取り上げてきましたが、しばらくはこの詩篇に取り組みたいと思っています。 今回はその前に詩篇全体の健全な理解を目指しまします。 というのは、詩篇は一見バラバラでどうつながりがあるのかわからず自分の気持ちと重ねて読みがちだからです。それだと、神様の思いとはおおきくかけ離れてしまい読み込みになってしまうからです。
2026年1月25日主日礼拝式次第
聖書: 詩篇 148:1~14
宣教:「詩編のなぞ」
<要旨>
バビロン捕囚後に編集されて今のかたちになった詩篇、これも神様の導きの中でメシヤとメシヤ王国について見事にまとまっている。
1,詩篇について
詩編はユダヤ人・ヘブル人の文学であり、一部は知恵文学にも含まれる。 詩編は詩であり、神への賛美、祈り それだけに全体の構造を知ることは益です。 ダビデの詩篇(73)、アサフ(12)、コラの子たち(11)、神殿で奉仕する者たちの書いたもの、ヘマンとエタン(2)、ソロモン(2)、モーセ(1)だが 全体の1/3は作者不明 古代イスラエルでは神殿奉仕者が歌うために 単なる讃美歌集ではない 初めから順に読んでいかないと気づかないように編集されている 民を励まし希望を与えるためのメッセージ
2.詩編の構造
詩編は5巻 1巻(1~41)、2巻(42~72)、3巻(73~89)、4巻(90~106)、5巻(107~150) 5巻の最後の5つの詩篇・・・「ハレルヤ」で始まり、「ハレルヤ」で終わる 意図的編集 5巻それぞれの巻末は「ほむべきかな。イスラエルの神、主。とこしえからとこしえまで」といった言葉で締めくくられれている 第1巻の3編から41篇までには表題があり、ダビデでの詩編 しかし、1篇と2篇にはいわゆる表題がないが、この二つで詩篇全体を指し示す 1篇はトーラー(モーセの律法)に従う者の幸い 詩篇が5巻になっている理由 2篇はⅡサムのダビデ契約を メシヤの到来 1篇同様メシヤを待ち望む者の幸いが
3.5巻のまとめ
1巻(3~41) 15~24篇まで 始まりと終わりが神の契約に忠実であれ、と呼びかけ、その間の16~18篇はその模範としてのダビデが 20~23篇はダビデの姿がメシヤの象徴 間の19篇は神への賛美 1~11:天の父が祈りにこたえて正しい裁きを 12~18:ことばと真実 19~31:裁きと岩 これで偽りの舌が裁かれる 32~41:正しいものは幸いだ
2巻(42~72) エルサレム神殿への帰還を願う祈り 42~43:バビロン捕囚かにあっての帰還とメシヤ王国への希望 最後の72篇:メシヤが国々を支配する未来 預言書(イザ11、45,60章)とつながり 神はアブラハム契約を忘れることなく、それに基づいて全世界を祝福する その実現の王の支配 72:17
3巻(73~89) バビロン捕囚の視点から 捕囚下にあっても神はダビデの家系を見捨てない、忘れはしない もう一つイスラエルの反逆と捕囚、ダビデ家系の失墜と追放 神よ、どうかダビデへの契約を忘れないでください、という祈りで終わる
4巻(90~106) 捕囚の悲劇の応答 冒頭がモーセの祈り 出エジプトとシナイ山のときのように捕囚下にあるものを憐れんでください 中ごろはイスラエルの神が世界の真の王と宣言、被造物が神の国を待ち望む
5巻(107~150) 神の民の嘆きを聴いて悪を打ち破り神の国をもたらす王を遣わす、という詩篇から始まる 特徴は「都上りの歌」と「ハレルヤ詩篇」という2つ この間にあるのが長い119篇 大変ヘブル的技巧が施された優れた詩篇 8行ごとがヘブル語の同じアルファベットで始まっている 22文字 神のことばであるトーラー(教え)が神から民への贈り物と紹介 1篇と2篇が結びつく これがハレルヤ詩篇へと 148篇 14節 「角」・・・悪に勝利するメシヤ メシヤを持ち臨んで詩篇は閉じられている もう一つの特徴:「嘆きの歌」と「賛美」 この世の矛盾悲劇を嘆くのは当然 解決のために神の介入を! 1~3巻では「嘆き」が多いが4~5巻では「賛美」が
祈りの本質についてこの世を生き抜く信仰者はメシヤの再臨、メシヤ王国野到来を待ち望みつつ未来志向の信仰 トーラーとメシヤ、嘆きと賛美、信仰と希望…これが詩編‼
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