2024年11月23日土曜日

地にも平和を

  季節が急に進んでいきなり冬になりました。例年通りなのかもしれませんが、寒暖差が大きく、急に寒さが募ってきました。体調を壊している方もいらっしゃるかもしれないでしょうね。富士山も北国も雪が降リ始めたようです。 日課の朝の水まきも、土の湿り具合との関係でしなければなりません。寒さに強いものあれば、そうでないものも、それぞれふさわしい状況を作ってあげなければなりません。 人も同じで肉体の健康と霊的健康もどちらも必要ですね。それぞれに相応しい栄養が必要です。

 巷では、クリスマスソングが流れています。明るく楽しい音楽で何となく元気になれそう。 頭の中で讃美歌の「地に平和を」という言葉が何度も浮かんできます。神様の思いであり、人類の思いでもあるのに、悲しいかな、現実は正反対の方向へどんどん進んでいます。知恵も科学も進んでも、人類には造り出せないことなのでしょうか? 主の祈りでも「みこころが天で行われるように地でも行われますように」と祈ります。神様によらなければ、真の平和はないのでしょうね。だから「地にも平和を」と讃美するのでしょうね。   次主日からいよいよ待降節です。楽しみです。真の平和を知る者として、御子のご降誕を祝える幸いをかみしめたいですね。  世界の状況は、第三次世界大戦になりかねない状況が進んでいます。20世紀の悲しい二度の世界大戦を経験しているにもかかわらず、行き過ぎた自国第一主義を標榜する国が増えていく、平和や平等はどうなるのでしょうか?   

 礼拝でのヘブル書の信仰による義人・偉人を学んでいます。ユダヤ人同士なら名前だけで分かり合えるのに、旧約聖書に通じていない我々は学び直すいい機会だと思っています。そういう意味では、講解説教から少しそれるのすが、それでもこの機会を通して旧約聖書になじんでほしい、と願っています。

2024年11月24日主日礼拝式次第 

聖書:ヘブル人への手紙11章32節

宣教:「信仰によって(13) バラク、サムソン、エフタ」ヘブル(88)


<本日の手助け>

1.バラク(32節)

  聖書には2人のバラクが  ①民8章のモアブの王 これではない ②士師記4:6~に登場する 民の悪に対して神のさばきでカナン人の王ヤビンに ヤビンは鉄の戦車900両をもち20年間イスラエルを圧迫 イスラエルは女預言者デボラがさばていた バラクは主の召しを受けても女預言者に依存?するような優柔不断 でも主の命に従う 突然の大雨で平地はぬかるみ戦車は混乱し大敗 ケニ人へベルの妻によりシセラは死ぬ。

2.サムソン(32節)

 堕落した民をさばくために神は、ペリシテ人をお用いになる 士師記13~16章  サムソンはナジル人 ナジル人は①ブドウの実やぶどう酒、強い酒を避ける ②穢れたものを避ける ③髪の毛を切らない  サムソンは悉く破るような者 デリラの誘惑に負けて力の秘密を明かしてしまう。 ペリシテ人の手に   最後に主への信頼で勝利を 

3.エフタ(32節)

  歴史的順は、サムソンの前 士師記11~12章  ギルアデ人遊女の子 正妻の子らから追放 ごろつきが集まる アモン人からの戦いで長老たちからの加勢の要請  主の霊によって勝利を 悲しい結末が 

<結論>

1.神のお用いになる人とは

2.エフタの娘の全焼のいけにえについて

0 件のコメント:

コメントを投稿