2022年11月26日土曜日

待降節へ

 いよいよ本日から待降節(アドベント)に入ります。数名の姉たちのご奉仕で準備されてきて、遂に日の目を見ることになりました。感謝ですね。 クリスマスツリーや飾りつけ、大変でしたが、楽しみへの第一歩です。 ガラス窓にもいろいろなアイデアが‼ 多くの方の目に留まるといいな!!そして来会者がいらっしゃってくださるとうれしいけど。 ろうそくの灯も灯ります。聖餐式も執り行われます。コロナ禍の中、インフルエンザも流行しつつある中でどんなクリスマスが迎えられるのだろうか?、と思いを巡らします。 でも教会らしいクリスマスをめざします!

2022年11月27日主日礼拝式次第

前奏

招詞   詩 66:1~4

讃美    71

主の祈り

祈祷

使徒信条  

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美    94

聖書  ヘブル人への手紙  1:4~6 ヘブル(5)

宣教   「御使いに勝る御子」

讃美   349

頌栄   544

報告

<報告>

・本日からアドベントに

・クリスマス献金

・ラブ・ローフ献金にもご協力を

・次主日の礼拝時には聖餐式

・奈宣教クリスマスの案内 チケットも受け付けている


<お詫び> 前回 使徒7:38でした

<本日の要点>

1.詩2篇の文脈(4~5節)

 詩篇2:7とは? 「王の即位」を歌ったもの ソロモン王  新約では数か所に出てくる ルカ1:31~32(直接的ではないが) 重要なのは マル1:9~11  さらにはパウロの伝道旅行で 使徒13:35  詩篇2:7の「生んだ」・・・「養子縁組」の意味

2.Ⅱサムエルの文脈(5節後半)

 5節は ①Ⅱサム7:12~13 (詩89:3~4)  ②Ⅰ歴代7:7 サムエルとの違い さらには後の預言者たちへ ミカ5:2、イザ9:6~7

3.御子の礼拝(6節) 

 6節の主張は、実に簡単明瞭だが、問題があるので二回に分けて学ぶ

 ①訳文の比較から  キリストの初臨か再臨かの違いが 詩89:27 

 

2022年11月19日土曜日

インフルエンザの流行も

  ここ数日は秋空の素晴らしい季節でした。モミジやイチョウもきれいに色づいています。なのに,コロナの第8派とも言われ始めました。それと同時にインフルエンザの流行も心配され、コロナとの同時感染の恐れもあるとか? コロナの収束を見ないうちに、新たな問題が出てきました。 今年こそは楽しいクリスマスを!と、願ってはいたのに・・・    次主日からはアドベントに入ります。月日の過ぎるが本当に早いですね。 とはいえ少しづつですがクリスマスへの備えも進んできました。光の君を待ち望むときを楽しみに!

礼拝では、ヘブル人への手紙に入りました。何とも奥深い書ですね。何とかこの深みをお伝えしたい、という思いと内容の難しさで、苦闘中…


2022年11月20日主日礼拝式次第

前奏

招詞  詩 34:7~10

讃美    20

主の祈り 

祈祷

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美   165

聖書  ヘブル人への手紙 1:4

      ヘブル(4)

宣教  「御使いと御子」

讃美   297

頌栄   543

祝祷

報告


<報告>

・次主日から待降節に入ります。

<本日の要点>

1.本書の背景

 この手紙は啓示の漸進性から始まり、次に著者が選んだテーマは「御使い」 なぜ?今日ではあまり取り上げもしないこのテーマの当時としての重要性。 申命記33:1~2  シナイ山でモーセが律法を授与されたとき、「御使いを通して」とユダヤ人には信じられている。 伝承だが、ステパノもパウロもそう信じている。使徒7:38、ガラ3:19   もう一つ、御使いが天地創造に関わっている?  これに対してパウロは、コロ1:16~17 2:18~19 と反論。御使いに関していろんなことが伝えれている。 神は恐多く、近づきがたい存在で、仲介者が必要。それが御使いだという考えた方。

2.御使いについて

 著者と受信者との共通の理解・土台である聖書に基づいて論証を始めていく。

 御使い、天使、angel との訳語 受けるニュアンスの違いは? 原意は「使者(メッセンジャー)」ゆえに、御使いがふさわしい。(天からの使いではあっても)

「御使い」・・・聖書では、神の超自然的存在、性別はない、結婚もしない 「神の子ら」「神の子どもたち」(ヨブ1:6、2:1,38:7)とも呼ばれている。 かしら(Ⅰテサ4:16)=サタン、悪魔  自由意志を持つ人格的存在・・・堕落したものも(Ⅱペテ2:4、ユダ6) 黙示録からは天から落とされるときに御使いの1/3を連れて・・・悪霊ども 違いに注意

特別に名前のある御使いも登場 ガブリエル、ミカエル、テラフィム、セラフィム等

3.御子について

 「御使い」の一つの表現として「神の子ら」・・・ヨブ1:6  新約では異なる意味に マタ6:9  ヨハ1:12 =教会 複数形  「神の子」が単数になるとルカ3:38を除いてすべてイエス・キリスト  ヘブル書においては、「神の子」ではなく「御子」に! 三位一体の第二位格

いつ相続されたのか?1:2~3

<結論>

・信仰者同士なら聖書をもとに議論を  ・文脈の重要性

2022年11月12日土曜日

立冬を過ぎて

  立冬の過ぎて寒暖差も次第に大きくなり、紅葉もきれいになってきました。 秋を感じます。 11月8日には、珍しい天体ショーがありましたね。 皆既月食の赤銅色に加えて、天王星食もあったようです。このような皆既月食と惑星食が重なるのは実に442年ぶりのことだそうです。442年前といえば織田信長の時代、安土桃山時代の天正8年6月15日のことだそうで、このときは、惑星は土星だったようですが・・・ かつてはこうした異常な状況は、吉凶を占うものになったりしていたのかもしれませんね。 しかし、今は軌道計算がきちんと計算されていて、次も予測ができています。 こうしてみるときに、惑星の軌道は長い間少しも変ってはいないことが明らかですね。ここに神様の創造の知恵と力を見れますね! 地上のものに目をとめると、暗い話ばかりですが、目を神様に向けるとき、自分の小ささを痛感します。 どんな時代でも神を信じる者の幸いを教えられます。

 先週は、礼拝時に梅地姉のお証詞を伺い、その後に西村姉とお二人を霊の家族としてお迎えできたこと大変感謝です! また、新しい方も来会してくださったり、神様が何かをなさってくださっているように感じます。  クリスマスに向けての準備が少しづつ始められています。コロナ禍は続いてはいても、何とかより良いクリスマスができることを祈り願っています。

 礼拝では、ヘブル書の学びに入りました。 これまで何と表層的な読み方しかしていなかったのか、と思わされています。 なかなか難しいけど、大変学ぶにはとても貴重な書です。 苦労も多い分楽しみも増えます。適切にお伝え出来ることを祈りつつ励んでいます。また、それだけに霊的な反応も嬉しいですね。 ともに頑張りましょう!

2022年11月13日主日礼拝式次第

前奏

招詞   詩 62:6~8

讃美     7

主の祈り

祈祷

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美   164

聖書  ヘブル人への手紙 1:1~4

      ヘブル(3)

宣教  「キリストの至高性」

讃美   345

頌栄   542

祝祷

報告


<本日の要点>

今回はとても大切なテーマなので、一つだけ

キリストの至高性(1~2節)

 著者はキリストの至高性を7つ(完 全数)の真実から立証していく  ①キリストは万物の相続者 詩篇2:8からの引用 メシヤ預言を適用  ②キリストは万物の創造者 ヨハ1:3 コロ1:16  ③キリストは神の栄光の輝き ヨハ1:14  ④キリストは神の本質の完全な現れ 貨幣鋳造機の意味のことばが用いられている 皇帝の顔が貨幣に刻印=同じものがコピーされる キャラクターの語源 ⑤キリストはみことばによって万物を保つ コロ1:17 ⑥キリストは罪のきよめをなしとげた(詳細は5~7章に) きよめ・・・祭司の役目 ⑦キリストはすぐれて高いところ大能者の右に着座された ルカ22:69  レビ系のアロンの家系の大祭司とキリストのとの比較 Ⅰペテ3:22 ロマ8:34

<結論>

①迫害からの恐怖やキリストの十字架や遅れている?再臨という信仰的失望から、ユダヤ教にもどろうとしている第二世代の者たちへ、キリストをしっかり理解することで離れないように、という勧め

②キリストの至高性は、信仰者の確信であり、伝道の手段ではない。神を知らない人へはキリストのすばらしさをわかりやすく語れるように。



2022年11月5日土曜日

秋晴れ

  ここ数日は秋晴れの過ごしやすい日でしたね。こんな日ばかりならいいのですが…11月3日の午後にはきれいな虹が出ていました。 久しぶりに見たきれいな虹でした。 あちこちで写真を撮っている人を見かけました。 虹は神様からのノアへの約束のしるしであったことを思い出します。私たちがそれを忘れても、神様は決してお忘れにはならないのですね。 今年も早いもので11月に入りました。月末にはアドベントです!  相変わらずコロナも感染者も増えているようですし、日に日にモノの値段が上がって(?)いるように思います。つらいですね。

本日の礼拝時には、お二人の転入会式を執り行います。新しい家族のが増えることは何よりも嬉しいことです。 これからの教会が楽しみです。

2022年11月6日主日礼拝式次第

前奏

招詞   詩 113:1~4

讃美     70

主の祈り

祈祷

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美    278

証詞          梅地知子姉

聖書  ヘブル 1:1~4

      ヘブル(2)

宣教   「神が語られた」

讃美    190

聖餐式  (205)

転入会式  梅地知子姉・西村芳恵姉

頌栄    541

祝祷

報告



<本日の要点>

1.神を求めて(1節)

  文化庁「宗教年鑑」(零和3年版)によれば、神社は8万を越え、仏教寺院も7万を越えている。 コンビニを越える数に驚き。 多神教民族の証拠 これは、神を求めながらも、見いだせない証拠でもある。  ヘブル書は手紙なのに1節には、何かが欠けている。 パウロ書簡との大きな違い 著者がパウロではない証拠? 

2.語られる神(1節)

 手紙の初めから語られるのは、神の啓示  創世記にも通じる エデンの園から始まりそれ以降ずっと、そしてルカ1:68にまで   ヘブル1:1の「語る」・・・「隠れているものをあらわす」・・啓示 エゼ12:25、アモ18:9~10、ヘブ12:25  偶像と比較して 詩115:5~7

3.啓示の漸進性(1~2節)

 神の特別啓示・・・2段階を経て 異なる方法と内容で ・・・啓示の変化ではなく漸進 変化はしていない 

①先祖たちに預言者を通して ロマ3:1~2、Ⅱペテ1:19~21  「多くの部分に分け」・・・少しづつ分けて   「いろんな方法で」・・・幻、夢

②「この終わりの時」・・・イエス様の来臨 ユダヤ人の考え方 御子の啓示の優越性 ヨハ1:16~18

<結 論>

1.啓示について

   一般啓示と特別啓示   一般啓示には限界がある、特別啓示の必要性

2.啓示の漸進性