2023年8月26日土曜日

秋の訪れが

  まだまだも暑い日々が続いていますね。8月も終わりに近づいてそろそろ2学期も始まる頃ですね。子供の頃、読書感想文や工作等々、できないままで迎えて嫌だったのを思い出します。 とはいえ今は相変わらず夏日と熱帯夜が続いていてつらいですね。でも確実に秋は訪れてきているようで、夜の虫の音が聞こえてきます。神様の造られた秩序は保たれていて、どんな状況でも変わらない、確実に近づいています。 温暖化や戦争、コロナ等にも関係なく、感謝です。  今週も少し雨の恵みをいただきました。ホッとしますね。昔ながらの打ち水を思います。 

本日は、お客様が多く参加されるのでヘブル書を継続することは難しいと判断して、突如人物説教へと変更します。久々ですが、楽しみにしてください。 誰もが知ってはいるが、実はあまり知らない人、エノクです。それに伴い、久々に聖歌588 主とをともに歩む を

2023年8月27日主日礼拝

聖書個所:創世記5:21~24

<本日の要点>

1.エノク

 エノクについて3つの事が ①メトシェラを生んで後、三百年神とともに歩んだ ②エノクの一生365年神とともに歩んだ ③神が取られた これはどういう意味か?  聖書の中に2人だけ死を見ずに天に上げられた人がいる エノクとエリヤ(Ⅱ列2:11)  創世記5章は「アダムの歴史の記録」アダム~エレデまでの6代 ~生まれ、生きて、∼生んでそして死んだ の繰り返し これがエノクの場合は違う 地上の生涯と神の世界が明らかに 

2.エノクの時代背景は?

 アダムから7代目のエノクの時代は? 完全な創造から、まだましかな?  エノクの後を見ると3代後にはノアが 大洪水が  ロマ5:12  アダムの子孫はこれ以外にもいたはず 例えばメルキゼデク しかしすべては堕落  仮に単純計算で創世記の年代を計算することが許されるなら、エノクの時代にはアダムも生きていたことになる  神の祝福がある しかしエノクは違う

3.暗闇に光る星

 神のさばきの迫る暗闇の中で一際光る存在がエノク メトシェラを生んで後、三百年神とともに歩んだ その前は? メトシェラの誕生が大きなきっかけに しかし何一つ情報はない メトシェラは969歳で死ぬ 最年長 彼の死とともに大洪水が  ユダ14~15  エノクには神のさばきの啓示が  ヘブル11:5  

<適用>

1.聖書は神の啓示の書 必要なことは啓示されているので、啓示されていないことには深入りすべきではない

2.携挙について Ⅰテサ4:16~18



2023年8月19日土曜日

セミの声が

 この時期になると蝉の鳴き声が響き渡るようになってきました。台風が高気圧のせいでこれまでとは違う動きで北上する、しかも線状降水帯を発生し、思わぬ所にも雨や雷雨が、雨の降るところと全く降らないところがあり、やはりダムの渇水が問題化してきました。農業用水にも影響する、やがては農作物にも… 大変な秋になりそうです。 報道はあまりされないけど、コロナの感染者数はふえているとか、いつまでつづくのだろうか?この暑い季節にマスク姿も減ってはいません。クラスターの発生も、医療体制はだいじょうぶだろうか?  打ち水で涼しくなる、って頃が懐かしい。

 気温とは関係なしに、季節は確実に進んでいくのでしょう。最高気温が30度を越える日々はいつまで続くのか? せめて平年並みにはなってほしいものですね。 梨や桃が店頭に並ぶのを見ると、神様の定められた季節の移行は壊れてはいないのですね。 天地創造の秩序はすごい‼ 神のことばも変わる事sがない! 私たちの信頼すべきものはここにある。霊的な秋の収穫も祈らなければ! 伝道会とこどもの時間のためにも。

 礼拝のヘブル書も少しづつ進んできました。難しさもありながら、悪戦苦闘しながら聖書、旧約聖書との関係も面白くなってきました。 こうした旧約聖書の読み方はしてこなかったなあ、これが聖書の面白さなのかな!

2023年8月20日主日礼拝

聖書箇所:ヘブル6:1~2  「第三の警告(2) 初歩からの脱却」

  ヘブル(33)


<本日の要点>

1.成熟を目指して(1節)

  旧約聖書の大半は、ユダヤ人向けで幕屋やその奉仕に関すること、いけ にえ等  こうしたことで、神との正しい関係を保とうとする・・・ユダヤ教の基 

レビ的祭儀の大祭司よりもキリストの大祭司のほうが勝っていることを論証しよう、でも受取人たちはついてこれない  テキストは第三の警告の真っただ中  受取人たちへのことばは、パウロのコリントの兄弟へのことばに似ている?Ⅰコリ3:1~2  コリントとヘブル書との翁違いがある。 ヘブル書の兄弟たちにかけているのは知識ではなく、その実践、それが欠けているため停滞から逆行へ 

2.初歩の教え 

 「キリストについての初歩の教えをあとにして」 やり直してとは言わない  初歩の教え=基本的なこと(2節)  これを著者は6項目リストアップ  キリスト教入門の基本的なこととは全く違うのが驚き  ユダヤ人がキリストを信じるために通過する項目 

3.基本的内容

 6項目は2つづつの3組として勧化る方がわかりやすい 今回から次回にかけて学ぶ 

「死んだ行ない」と「神に対する信仰」  まずは「死んだ行ない」  ユダヤ教は行ないによる救いか?  多くは福音書から、パリサイ人やサドカイ人とキリストとの論争から?

問題は、口伝律法  マタ11:28

<結論>

1.聖書解釈の原則  2.口伝律法

2023年8月12日土曜日

沸騰化か?

  今週も猛暑日の連続で、40度近い最高気温のところも随所に。 たった一日のわずかだけど台風6号の影響で雨が降りました。 灼熱の地面も多少は湿ったのかな?これで涼しくなれば嬉しいのですが、梅雨のような蒸し暑さになりました。 国連の事務総長の「地球は沸騰化の時代」に入ったというのもうなづけるものですね。 ハワイのマウイ島の火事もこの高温の影響も大きいようです。

 唯一の被爆国の日本の原爆記念日が巡ってきました。78回目という中で、被爆者の方々は次第に減ってきています。風化するのが怖い、という。 自分自身被爆二世ですが、どうあるべきか? 関係者の思いとそうでない人との思いとはかけ離れているのは、仕方ないのでしょう。 御巣鷹山の事故も、福島のことも、皆同じですね。 悲しいけど避けれないのかもしれません。 世界を見渡せば、核廃絶どころか、核を保有することで核使用を抑制できるといった、きれいごとではないような現状があふれています。 人とはどこまでもどうしようのないものですね。神の哀れみと忍耐がなければ、微塵になってしまうでしょうね。 まだ回帰不能点を越えていないのでしょうか? まだまだ福音宣教の余地が残されている、そう信じています。

2023年8月13日主日礼拝 礼拝説教はヘブル書5:11~14です。学べば学ぶほど、聖書はヘブル的なものだと思わされます。 また、ユダヤ教とは何かを知らずに聖書を知ろうとする(特にヘブル書の理解においては)のが難しいですが、深みを知ればなお面白さが増してくるのも聖書なのでしょうか? 楽しみを分かち合えたら、どんなにいいでしょうか!


<本日の聖書理解のヒント>

1.耳が鈍い(11節)

 「この方」とは、メルキゼデク  著者はメルキゼデクについて語り始めると、大きなことに気づき愕然とする。 このテーマは、受取人たちには「耳が鈍い」 耳に異常があるのではない。 「耳が鈍い」・・・「心の動きが鈍い、理解が鈍い」ついてこれない

「解き明かしことが困難です」

2.ユダヤ教の体系

 ユダヤ教とは何か? どれだけこたえられるか? 旧約聖書を読んで、律法は第一義的にはユダヤ人に与えられたもの、律法の半分以上は、神を礼拝するための事 いけにえ、ささげものの規定 奉仕者としてレビ人が選ばれている それが彼らの生活の中心 神殿崩壊が、AD70年 ヘブル書はその前に書かれている この手紙の頃にはユダヤ人は神殿に 

神殿で奉仕するのは、サドカイ派 神殿崩壊後は失職する  その後のユダヤ人たちは、神殿なしの律法を中心する生活へ 律法学者、パリサイ派へ

これがユダヤ教 著者はこのレビ的祭儀体系とメルキゼデクとの対比へ

3.信仰の停滞(11~14節)

 信仰の成長に知識は必要 しかし知識だけでは成長・円熟はしない  知識と実践の二つが欠かせない  受取人たちは、「初歩」にとどまっている  「初歩」・・・文法でいえば、ABCというアルファベット、物理では自然界を構成する4大元素   入門レベル 

救われてはいても、そこでとどまっていては,堅い食物 「義の教え「には通じていない

「義の教え」=義認ではない 神との正しい関係


<結論>ha

神学は必要か? 無神論、有神論、不可知論 すべての人は,すでに進学を持っている

神学の体系的な学びなしの健全な礼拝も健全な信仰の成長もない


2023年8月5日土曜日

台風は

  相変わらず命にかかわる暑さと熱帯夜が続いています。一昨日に雨雲が広がり、十数滴程度の雨粒のお湿りがった程度でした。夕立が欲しいのに・・・沖縄のほうでは台風が迷走していて、一度は通過した台風がまた戻ってこようとしています。停電も発生し、飛行機も船も運航できず、食糧にも事欠くようになっています。 勝手ですが、少しだけ台風の風と雨がもたらされるといいのに! この暑さは秋にかけても続くようです・・・ 

こどもたちの間で流行っているRSウイルスやヘルパンギーナなどは、医療法がなく日にち薬だそうですね。 考えてみると、神様が人に与えてくださっている自然治癒力の凄さを思いますね。人の力でできないものも神には癒す力がある、証拠ですね。 以前聞いたのは、薬とは毒をもって毒を制す、と人間が身体に負担がかからないように創り出されたものだとか、自然の中には、神様の知恵があふれているのですね。 

ヘブル書では。いよいよアロン系の大祭司とキリストとの対比に入ります。

 2023年8月6日主日礼拝 

聖書 ヘブル5:1~10

「アロン系の大祭司とキリスト」

<要点>

1.律法の大祭司の資格(1~4節)

  律法の示す大祭司の資格が4つ取り上げられる 

  ①神と人との間に立つ  人間である   ②「罪のために、ささげ物といけにえをささげる」  ③「思いやり」   ④神からの召命が

2.キリストの大祭司職1(5~6節),

   キリストの大祭司職の証明は、先の4つの順ではなく ④・・・①・・・②・・・③の順で

   律法の示すものをそのまま全うしている。 詩篇2:7 メシヤ預言  「生まれた」神  の子の宣言   イエスの大祭司・・・十字架と復活 更には昇天との関係が  6節は詩篇110:4から これもメシヤ預言  アロンとは違うメルキゼデクの位に等しい大祭司

3.キリストの大祭司職2(7~10節)

  ①大祭司は人 ②キリストのいけにえは  「祈りと願い」 大きな叫び声と涙

  ③イザヤの預言・苦難のしもべ  アロンの大祭司に勝る永遠の大祭司がキリスト!

<結論>

メルキゼデクとは?