いよいよ今年もアドヴェント(待降節)に入りましたね。世間ではいち早くクリスマスムードになっていましたが、キリストの教会も本格的に讃美歌とともにクリスマスへと向かいます。クリスマスツリーや飾りつけも終え、ガラス窓にみことばも貼り、ローソクも準備できました。一人でも多くの方に気づいていただけるといいのですが・・・。今年は22日がクリスマス礼拝です。楽しみですね。 遅くなりましたが、クリスマス礼拝のテーマは「これによりて愛を知る」です。頑張りまーす!! また、来年は元旦礼拝も予定しています。
教会学校も軌道に乗ってきて、また奉仕者も増えてきて、担当者によりアナログとディジタルの視聴覚教材と、バラエティーに富んできました。そのためでしょうか、子どもたちにもいろんな変化が出てきています。分級での復習もあり、少しでもそれぞれの心、たましいに響いてくれることを楽しみにしています。
今年は世界中で選挙イヤーでしたね。世界のリーダーにもかかわる重要な選挙、台湾総統選、露大統領、欧州議会選、自民党総裁選。米大統領選、衆議院選、最近では兵庫知事選、と相次いで行われました。気候変動を含めてこれからの地球環境や政治・戦争に影響のあるものも。 望むと望まぬにかかわらず、すでに決まりました。ただ願うのは、正しい心をもって世界のことを考える人で、また平和のために政治を行ってほしいものです。 先日、驚くべきニュースに触れました。それは、マイクロプラスチックがサンゴの骨格に蓄積している、ということでした。 骨格にまで入り込んだマイクロプラスチックは、100年単位でサンゴの体内に残り続ける可能性もありうる、との指摘がある。サンゴの骨格にまで奥深く入り込むと体の外に排出されにくいため、マイクロプラスチックは、サンゴが死滅した後も1000年単位で残り続ける可能性もある、という指摘も。サンゴは海の生態系を支える存在でだそうで、海水温の上昇とともにマイクロプラスチックの影響も大きな課題となっているそうです。 地球環境を真剣に考えなければなりませんが、自国第一主義がどう影響するでしょうね。 蒔いた種は刈り取る、という原則を忘れてはなりません。 戦争といい、地球も人間も破滅するものを何とかして留めようとする政治家が出てきてほしいものです。
アドヴェントに入っても、礼拝ではヘブル書の学びを続けます。11章の信仰による義人を学んでいますが、この機会に、なかなか触れることの少ない旧約聖書を義人の信仰をもとに学ぶことにしています。講解説教とは少しずれるかもしれませんが、地図や系図等を用いて、旧約聖書に馴染んでほしいと願っています。旧約聖書のダイジェスト版が面白いものになれば幸いです。
2024年12月1日主日礼拝式次第
聖書:ヘブル人への手紙 11章32節
宣教:「信仰によって(14) ダビデ、サムエル」ヘブ(89)
<本日のヒント>
1.ダビデ
霊的暗黒時代から王国時代へ ダビデ・・・イスラエル第二代の王 羊飼いの少年から王へ 羊飼いの体験が後のダビデに影響、特に詩篇23篇にも表れているように、深い神理解にも 歴史的には初代のサウルの不従順により、ダビデへ 重要な一大事はゴリアテ事件 以来戦いのたびに勝利で名を挙げていくが、王からねたまれて逃亡生活へ その中でも際立つ信仰的行為 Ⅰサムエル24:1~7 主への信頼と従順
2.サムエル
幼子のイメージが強いかも、しかし、サムエルはヘブル人の信仰の歴史上特筆すべき人物 最後の士師、最初の預言者 幼くしてエリのもとで エリの息子たちは正しい道を歩まず「神の箱」を奪われる 希望の持てない民は王を求める 王政への移行へ(Ⅰサム8:7) サウル王の誕生 さらに新しい王へ 詩99:6 新約聖書にも名前が度々登場する信仰の人
3.預言者たち
「予見者」(Ⅰサム9:9)「先見者」(アモ7:12)とも呼ばれた。 預言=神のことばを預かる モーセとアロンの実例から(申命18:18〉 申命記34:10 Ⅰサム3:1 本格的な預言者は、サムエルから Ⅱペテ1:20~21 サムエルの預言学校の設立(Ⅰサム19:18~20〉そこで学んでいるのは、律法とその解釈
<結論>
歴史を導く神
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