朝晩の冷え込みが進んできて、日の入りも早くなってきました。しみじみと神様のお創りになった知恵に驚かされます。人の力や技ではなく確実に定められた神の秩序に従って!地軸の23.4度の傾きのすごさを思います。 コープのシステムトラブルで店頭はの商品は少なくなってはいるものの、秋の実りが目につきます。大好きな秋刀魚、栗、柿、みかん等々秋に感謝です。 しかし収まりかけていた(?)コロナも第8波の心配も・・・ ウクライナ・ロシヤ戦争も長引きそうです。寒さが厳しい地域で、ロシヤがエネルギー関係施設を攻撃するという暴挙に出ていて心配ですね。 中国も独裁国家へさらに進んできました。これからの世界情勢から目が離せません。
礼拝説教も旧約聖書の一書(特に知恵文学)を鳥瞰的に学ぶことを続けています。思った以上の反応があり感謝と喜びです。もっと多くの方々ににも知ってほしいですね。これをもとに聖書を読んで初めて健全な読み方になるでしょう。 でも今回は、「伝道者の書」で一応終わります。またの機会をお楽しみに! 今回は箴言と伝道者の書の違いに気づいてほしいものです。 次回からは新約聖書です!
2022年10月23日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩 111:1~5
讃美 25
主に祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 453
聖書 伝道者の書 1:1~3
宣教 「賢者のことばか?」
讃美 271
祝祷
報告
<報告>
・クリスマスに向けてミュージカル・ベルの連取を始めます! いよいよクリスマスへ!飾りつけも!
・梅地姉・西村姉の転入会準備も進んで、次主日からお証詞をしていただきます。
・先週は、梅地姉のお嬢さん(内海さん)が来会くださいました。
<本日の要点>
1.伝道者の書とは?
書名:ほとんどの邦訳は「伝道者の書」だが、新共同訳は「コヘレトの書」 何?
旧約聖書のヘブル語のタイトルは、書の初めの一語か二語そのもの それでいけば、本書に関しては「コヘレトのことば」となる。 コヘレトに関してはこの書にしか出てこないことば。 コーヘレスが語源・・・「集める,招集する」で、コヘレトは「集会を招集する者」 これが「伝道者」か? この書の内容は、箴言とは大きく違う。視点の違い 結論:「この書の視点は、哲学者の視点」・・これがこの書のかぎ
2.本書の内容
著者は誰か? 1:1,12,16,2:7~9から判断すると、ソロモン いつどこでは?不明
ソロモンは「知者、賢者」か、それとも「愚か者」か? かつての知恵はどこに?
8:2~3と箴言3:5~6を比較すると、驚かされる。 この違いはどこに? カギになる二つのことばがある。①日の下 ②空の空 (繰り返される言葉に鍵)
構成は 1~2章 ソロモンの経験による探求 3~5章 観察による探求 6~8章 道徳による探求 9~12章 結論
3.観察・探求の結論
①4~5節 自然現象から ②快楽・物質主義へ ③運命論(3章) ④利己主義(3:16~4:16) ⑤宗教へ(5:5~18) ⑥富・唯物主義(5:9~6:12) マタ4:4
⑦道徳規範へ(7:1~14) ⑧神の正義へ(8章) ⑨格言集へ(10章) ⑩日和見主義(11章)
⑪結論(12章)
<結論>
①聖書解釈の原則 背景と文脈 Ⅰコリ15:55 ②この時のソロモンの信仰状態は? なのに聖書に ③結論
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