急激な温度変化に身体がついていきません。日本は四季の変化が素晴らしかったのに、温帯から熱帯にずっと近づいたように思います。秋を感じる間もなく,初冬ですね。前日までは半袖だったのに、もう長袖が! 急に衣替えが、急がなければ。 もう少し秋を味わいたいな! 今年は秋刀魚も小さくなった気がします。脂がのって美味しいのに残念です。 コロナは少しづつ減少傾向なのでしょうか、とはいえ日々お亡くなりになられる方がいらっしゅるのも悲しいかな現実です。ウイズコロナの生活は?また、インフルエンザも流行の兆しだとか?この二つが流行すると、医療関係者の方々の負担は大きくなるでしょうね。手洗い、うがい、マスクの励行でしょうか。 マスクなしの生活は期待できないのでしょうか? ロシヤ・ウクライナ情勢も長引きそうです。 日本国内も臨時国会が開催されても、希望が見えません。北朝鮮のミサイル発射と危機的状況は増すばかりです。内憂外患です。世が暗くなる中で、真の希望は神様だけですね。黙示録の学びをしっかりと身に着けたい!
礼拝では、旧約聖書の中から一書筒づつを一回で概観するということを試みています。エステル記からヨブ記を終え、次は詩篇です。 詩篇は正しく司会されていないのでは?と思います。150篇もある詩篇とは何なのか? どういうものか?を学びたいと思っています。 一見バラバラに見える詩篇が実は見事にまとめられていることは驚きです。 この学びを通して詩篇が楽しみになることを願います。
2022年10月9日主日礼拝
前奏
招詞 詩 92:1~3
讃美 69
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 501
聖書 詩篇 150:1~6
宣教 「主をほめたたえよ」
讃美 523
頌栄 542
祝祷
報告
<本日の要点>
1.詩篇とは?
詩篇のヘブル語のタイトルは「賛美の書」 詩ではなく賛美 ユダヤ人は公的な礼拝、神殿礼拝では詩篇を用い、十弦の琴,たて琴、シンバル等で賛美していた。初代のキリスト者たちは踏襲している。(マル14:26、エペ5:19、コロ3:16、ヤコブ5:13参照) 詩篇には個人の体験や様々な感情が込められており、それらが信仰と御名の賛美へとつながる。 詩篇には、ヘブル文学特有の平行法。対句法がたくさん用いられている。 散文と違う叙情的 なぜ詩篇1篇が詩篇の最初にあり。150篇が最後なのか? 作者は?イスラエルの王国時代からペルシャ時代にかけて編集
2.詩篇の分類
150篇の詩篇は5つのグループに分類されている。…それぞれの最後に頌栄が! 詩41:13
詩72:17 詩89:52 詩106:48
3種類の分類で学ぶ
a.詩篇自身による分類 ①1~41篇 ②42~72篇 ③73~89篇 ④90~106篇 ⑤~150
150篇は詩篇全体の頌栄!107
b.内容による分類 ①都上りの歌 120~134篇 ②メシヤの詩篇 2篇他17篇 ③ハレルヤ詩篇(106篇他9篇) ④歴史事件の詩篇(78篇他)イスラエルの選び、出エジプトなどの歴史を叙情的に ダビデの個人的体験 ⑤悔い改めの詩篇86,32,38,51,102,130)神への悔い改めが バテシェバ事件が代表的 ⑥の詩篇(35,58,59,69,83,109,137) 新約の教えとはかけ離れた詩篇 ・・・結論で
c、モーセの五書との対比による分類 律法はモーセの五書 詩篇は賛美の五書
1~41篇は 創世記に対応 テーマは人間 42~72篇は 出エジに対応 テーマはイスラエルの救い 73~89篇はレビ記に対応 幕屋、いけにえ=聖所 神殿がテーマ 主の会衆などが出てくる 90~106篇は民数記に対応 地上の生活 苦難と神を求める祈り 107~150篇は申命記に対応 神の真実さと神のことばへの信頼性 みことばの信頼・・・その最たるものは 119篇
<結論>
1.個人のあかし経験だが神がどのようにおうとうされたか
2.呪いの詩篇 背景は戦争の多かった時代のもの 個人的な復讐ではなく 神の共同体の祈り 神の民は地上に神の義と平和の成就 神の国が来ますように
3.詩篇のなかのキリスト ルカ:44 詩23の前に22篇があるのは?
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