日一日と日の入りが早くなり、朝晩も涼しくなりましたね。早いもので10月になりました。台風に見舞われて2週連続の連休も台無しになったばかりか、大きな被害に見舞われたところもあります。一日も早い復旧を願います。 例年なら秋の伝道集会を終えクリスマス準備へと向かう時期ですが、今年もまだコロナの影響が心配でいきなりクリスマス準備です。 昨年よりも楽しいいいクリスマス集会を準備したいな、と思っています! 教会にも新しい霊的家族も加えられる、という喜びあり感謝です。 先週はエステル記を概観しました。一書を概観する大切さを痛感しています。 今回は知恵文学のヨブ記を取り上げます。 ヨブ記はなかなか難しい書です。 これも概観して内容をしっかり把握して読んでいくならもっと理解できるでしょう。 人生の理解不能の試練をどのようにとらえるか、というテーマですね。 期待してください。
2022年10月2日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩 65:1~4
讃美 24
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 398
聖書 ヨブ記 42:1~6
宣教 「神の義と試練」
讃美 355
聖餐式 (205)
頌栄 541
祝祷
報告
<報 告>
・梅地姉・西村姉から転会の希望の申し入れがありました。感謝です。転入会準備に入ります。
・「みことばの光」が2023年1月から値上げになります。5,500円です。
<本日の要点>
1.ヨブ記とは
知恵文学 ヘブル文学特有の平行法(パラレリズム) 対句法
ヨブ記の構成:短いプロローグ(1~2章)と短いエピローグ(42:7~17)に挟まれた難解なヘブル詩のヨブと3~4人の友人との対話 ヨブは実在したか? エゼ14:20参照 著者も場所も不明 時代は族長時代? 登場人物はユダヤ人ではない テーマは神の義と義人と認められたヨブの試練
2.論争
エピローグはヨブの人物紹介から ヨブは神を恐れ非の打ちどころのない人 一転して天井の光景へサタン(告白者、敵対するもの)の登場 神の許しをてヨブの試練が始まるが、ヨブには何も知らされない 3人の友人が慰めに来る 論争が始まる ヨブが語り・・友人が反論する・・ヨブが反論・・別の友人が反論する こういうことが3回繰り返される なぜ神は正しい人が苦しむことを許されたのか? 結論が与えられるか? テーマは神は義なのか?義に基づいて治めているのか?
3.神の語り掛け
神の語りかけはヨブの期待したものとは大きく違う 神からの70を越える質問攻め
神の偉大さを突き付けられる 期待した答えは与えられなくともヨブは気づかされる・・・悔い改めへ エピローグはヨブの信仰による神の祝福
<結論>
・試練・苦難について ・ヨブ記のキリスト ・この世の賢人たちの限界
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