2022年12月10日土曜日

アドベント第三週へ

 待降節も第三週に入りました。またクリスマスに近づいてきましたね。巷では楽しいクリスマスソングが流れています。 お店ではクリスマスプレセントが並んでいますし、おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんが選んでいる姿も多くなりました。子どもたちはワクワクしてきていることでしょう。 教会もこれからが本格的になりもっとわくわくしてきます。  ここ数年、コロナ禍で思ったようにお知らせできず、つらい思いをしてきましたが、今年は少し一歩進んでお知らせからお誘いの準備に入りました。  ひとりでも多くの方に来会していただきたいものですね。

 目を世界に向ければ、紛争、戦争、気象異常の食糧危機等、分断、分裂と悲しい現実は少しも改善されてはいません。 まことの光なるお方以外には、真の平和、安息はないのです。    国内では、旧統一教会問題が少しだけ前進したのでしょうか?専門家からすると、問題だらけで実質的には実行力に乏しいそうですが・・・ 宗教法人格のはく奪の推移も気になるところです。


2022年12月11日待降節第三主日礼拝式次第

前奏

招詞  詩134:1~3

讃美   546

主の祈り

祈祷

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美    95

聖書  ヘブル人への手紙  1:7~14

      ヘブル(6)

宣教   「御子について」

讃美   345

頌栄   542

祝祷

報告


<本日の要点>

1.変わるものとかわらぬもの(7節)

  ここでも引用箇所や誰のことばか、触れられてはいない。周知の事実かそれよりも内容に重点があるのか 5~7節は、御使いにに関するもの 7節はその最後 詩104:4からの引用 この詩編の背景の理解が大切 神は自然現象を用いてみこころ、目的を遂行される しかし、詩篇では、「御使い」には触れてはいないのに、ヘブル書では??LXXからの引用 翻訳上の問題点   1世紀のユダヤ人たちは、「御使いたちは、風や炎と一体化して神に仕える」と考えていた  変わるものと変わらぬものとの対比 どちらがすぐれているか?

2.御子について(1)(8~9節)

 御子については御使いの時よりも長い! 詩45:6~7からの引用 この詩編は「王の婚姻の歌」  前半は王に対して、後半は王妃に対して ヘブル書の引用は前半部 すると驚きの内容に?  この鍵は「ダビデ契約」  ロマ1:3    「喜びの油」  「あなたとともに立つ者」 3:14 

3.御子について(2)(10~12節)

 詩102:25~27からの引用 (新共同訳では、26~28節)  表題から「嘆きの歌」  著者は、詩篇の作者が神に訴えたものを御子に対することばとして  マソラ本文ではなくLXXからの引用  「主よ」という呼びかけが   

4.御子について(3)(13~14節)

 詩110:1から 「王の即位式」が背景  新約では、マル12:35以降でイエスが律法学者へ  使徒2:33~36 御子はどこに?   9:28


<結論>

・メシヤ詩篇  ・ヘブル書の著者の方法 


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