6月もいよいよ最終週になりました。 先々週と先週の礼拝時には、講壇の傍の花瓶にはきれいな紫陽花が咲き誇っていました。 神様の作品に感動を覚えますね。 夏至も越えて日の入りが長くなってきて、いよいよこれから暑い夏になっていくのでしょう。
政府の少子化のことばとは裏腹に毎日のように、幼子や子どもたちへの虐待等が報道されています。悲しい限りですね。 学校での性教育と言っても、いのちそのものに関しては正しくは教える根拠がないために、残念ながら性器教育や避妊方法しかできていないのが現実でしょう。 いのちはどこから、だれのものか?を理解できない限り神への反抗だとは気づかないでしょうね。 LGBT法案もいわゆるキリスト教国と言われてきた国々も、聖書からは離れて世と歩調を合わせていっています。それが先進国だとでも言わんばかりに・・・その流れは止めることは出来ないのでしょうか? 広島でのG7は日本政府への圧力になったのか? しっかりとした議論もなしに、法案の成立へ。 一方で高齢国家の日本では認知症者の行方不明者の数が、18000人を越えたとか、これからどうなっていくのでしょうかね。 そうならないうちに、行く先をはっきりさせておかなければならないのでは? 福音宣教は緊急課題です。
礼拝説教はヘブル書4章に入りました。 学べば学ぶほど聖書とは、深いもので異邦人世界とは程遠いものであることを痛感します。それだけにユダヤ人の世界に近づいていくときに、驚かされますね。 こんなにまで素晴らしいものを託していてくださっていたとは! 恵みとはこういうものなのですね。 次第にユダヤ教の3本柱に向かいます。
2023年6月25日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩125:1~2
讃美 5
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 239
聖書 ヘブル人への手紙 4:1~7 ヘブ(25)
宣教 「第二の警告 決断の日」
讃美 501
頌栄 544
祝祷
報告
<報 告>
・ダストボックスの献品がありました!感謝です。
<本日の要点>
1.益になる(1~2節)
2節の「福音」という名詞は原文にはない。 それどころか、ヘブル書全体にもない。本文は「福音を解き明かされ」という動詞の受身形が 良い知らせ 出エジプトの民にとっての「良い知らせ」「福音」とは、出エジ19:3~6 それにもかかわらずヘブ4:2b 益にならない 神のことばには力があるはずなのに ここが鍵!
2.創造の安息(3~5節)
モーセの時代の民の失敗にも拘らず、まだ残っているとは? 「安息」の内容が変わっている詩篇95篇からの引用 救いと安息 創世記2:1~3 創造の7日目の特異性 「夕」がない! ヨハ 5:17
3.決断の日(6~7節)
荒野の悲劇から数百年後にも似たような危険と約束が 「きょう」という日 決断の日
<結論>
・啓示の漸進性 「きょう」という日