6月になり衣替ですね。こどもの頃から衣替えをすると寒くなった記憶があります。今年は台風2号が梅雨前線を刺激し、今では耳慣れた線状降水帯を発生し大雨と多くの被害をもたらしました。 空からの写真では、川からの増水で周りの田畑にあふれ、まるで池の中に家が浮かんでいるような恐ろしい光景です。これも見慣れてきて怖いくらいです。 元々は完全に造られた自然界が、人の都合や目先の利益優先で破壊されてきている、蒔いた種を刈り取るという起こるべきことが今の時代に起こっているのでしょうか。 神は完全なものを提供し、人は罪によりそれを破壊する、これが歴史なのでしょうか。 これからますます終末に向けても激しくなってくるのでしょうか? 先週は生まれたばかりの命が無残にも奪われるというおぞましい事件が続きました。 こどもが欲しいのに与えられない家庭もあるのに、片や望まぬ妊娠で与えられた命を簡単に奪うなんて! 悲しくなります。 戦争で命を奪う、自然界の猛威で命が奪われる、こういったことはどうにもならないのでしょうか? 人ではなく、神様にしか期待できないのですね。
今日は、小学校の運動会が大雨で一日延期となったことや日曜日の出勤で欠席者が多くなっています。礼拝では一人でも多くの方と学びを進めていきたいので、急遽テーマを久々に人物説教をします。今日はエバです!
2023年6月4日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩 128:1~4
讃美 23
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 385
聖書 創世記 3:20~21
宣教 「最初の女 エバ」
讃美 361
聖餐式 (205)
頌栄 541
報告
<本日の要点>
1.神話か実在か?
創世記の天地創造は神話なのか、それとも実話なのか? 神話ならキリスト教の土台が崩壊し、救いの約束はなくなる イエスのことばマル10:6 パウロはロマ5:12 どちらも創世記とアダムとエバの実在を認めている! この二人がいて今の人類の歴史がある、罪の歴史も
2.人類の母
創造の6日間には、アダムの名前もエバの名前も出てこない 人、男、女という表現 「人」=アダム これが固有名詞になる 「女」がエバと呼ばれるのは? 神に罪を犯した直後から エバはヘブル語で「ヘヴァー」・・・「いのち」「生きもの」 人類の母 彼女こそが①最初の母 ②最初の妻 ③最初の母 となる人物 彼女はアダムの「助け手」として創造された 男性優位。従属的ではない 神は「男」と「女」の2性のみを創造された。 男は女の助けなしには不完全 そこで男のあばら骨の一本から女を 罪を犯す前の二人はの対等の関係 「男」=「イシャ」 その派生語として「女」=「イシュ」 結婚の真意
3.試練の意味
理想的なエバが 試練に 神のことばにどれだけ信頼しているか、が問われる。 蛇が人間のことばを? 蛇=サタン(黙示録) 巧妙にエバに近づく 3段階 ①「神のことばに疑いをはさむ」 2:16~17とエバのことばの違いが2つ ②「神のことばを否定する」 ③嘘 ヨハ8:44 サタンの本質 「神は最善を与える方ではない」 手をのばし、次に夫へも 神のさばきが 「夫を恋い慕う」=「支配する」「統治する」 夫の助け手だったのに、罪を犯して以降は夫に反抗し支配したいと 夫も支配へ
<結論>
1.アダムとエバの実在こそが現実問題の根本 しかし希望は3:15 キリスト ロマ5:17
2.アダムとキリスト 最初の人と最後のアダム 最初の人は試みに失敗するが、最後のアダムは試みに勝利する ここに望みが!
3.みことばに聞き従うことの幸い 歴史的・文化的、言語的そして文脈から真の神の意図を
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