2023年6月10日土曜日

台風再来

  よく雨が降るな! まるで梅雨もみたいだなって思ったら、よく考えてみると既に梅雨入りしているんですね。それじゃ仕方がないかな・・・。 洗濯物も乾きにくい、いやな時期ですね。   梅雨前線がゆっくり動く中で、今回は台風3号の影響で週末から大雨になりそうです。直撃はなさそうですが、またまた線状降水帯の発生の危険性もと・・・前の時には被害に遭わなかったとして、地面の下には水もいっぱい含んでいるでしょうから、心配ですね。 ノアの時のようなことは起こらないにしても、自然の前には人は無力ですね。祈るのみです。 

 先週もまた幼子の命が奪われる悲しい事件が起こりました。 政府は少子化対策を謳ってはいますが、現実にはこうした悲しい事件が度重なっています…辛いですね。 自分の孫たちのことも日々祈るのは、信仰を継承すること、あらゆる悲しい出来事に遭わないこと、信仰の家庭を作っていき神の国を形成していくことです。 何よりも命が守られてほしいものです。

季節外れのインフルエンザの流行もあり、コロナの感染者数も増えている、はしかの流行も? マスクから解放されるとともに、いくつもの危険性が待ち受けています。 安心できる日はいつのことやら? 

 教会活動も少しづつ再開していきたいとは思ってはいます。 これまでの、ライブ配信を終了し、宣教のところだけを配信するようにしたら?と考えています。 礼拝後の霊的な交わりも少しづつ回復できたら! 

先週は急遽久々の人物説教でしたが、今週から再びヘブル人への手紙の講解説教に戻ります。

今回もヘブル人への手紙そのものよりも、当時のユダヤ人がどのように出エジプトを見ていたかということに注目していきます。 面白いと思いますが・・・ そのほうが本文の理解の助けになるはずですから。


2023年6月11日主日礼拝式次第 

前奏

招詞  詩 66:1~4

讃美  55

主の祈り

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美 267

聖書  ヘブル人への手紙 3:15~19  ヘブ(23)

宣教  「新しい出エジプト」

讃美 326

頌栄 542

祝祷 

報告


<本日の要点>

1.過越し(15~19節)

  15節の引用は詩篇95篇17b~18から  モーセの時代、詩篇のダビデの時代、そしてヘブル書の時代、と3つの時代に共通している危険 そしてそれは現代にも通じるもの ユダヤ人にとって、過越しは大きな出来事で 種なしパンとも深い結びつきが  彼らにはこの「過越し」を永遠に守るように、命じられている

2.新しい出エジプト

 著者も使徒たちも、イエスを新しい出エジプトのリーダーとしてみなしている。      ルカ9:31テで ルカは「ご最期」にExodusと表現 文脈的には、山上の変貌         パウロはⅠコリ5:7   ペテロはⅠペテ1:18~19 「むなしい生き方」とは?  出エジプトとの関わり

3.モーセとキリストの出エジプト

 Ⅰコリ 10:1~4 バプテスマ=一体化 パウロの強調は「みな」 モーセは岩をたたいて水を出す キリストは天からご自身の身体を打って天から聖霊を下す  キリストこそが新しい出エジプトのリーダーである そのキリストを拒むなら何が? それが著者の警告に

<結論>

1.歴史から学ぶこと

  モーセはエジプトからの解放がキリストは罪と死からの解放の出エジプトの型

2.信仰によって

 エジプトにいたイスラエル人は、過越しを見ていはいないが、経験して約束の地を目指す

 キリスト者はキリストの十字架と復活を見ていはいないが、信仰によって信じている




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