二月も最終週に入りましたが、温暖化のせいもあり、寒暖差が厳しい日々です。東京では、まるで夏のような気温の日から翌日には真冬に戻ったとか、北日本では大雪で混乱が起こる反面スキー場には雪がないという悲劇も・・・日本は四季があって美しいと、言われてきましたが、今やそれが崩れつつあるようです。これからは梅や桜の季節ですが、いつまでも続いてほしいものです。
コロナ以降教会活動も内省的になり、どこか、何か元気を失っているようですが、本来の宣教に力が欲しいものです。 みことばを忠実に語ることは、もちろんキリスト者は霊的に成長し、もっと救われる人が起こること、また、信仰を回復していく人が起こされることが教会の大切な役割です。
とはいえひとたび世界に目を向けると、ロシヤのウクライナ侵攻から早二年、いまだに決着がつきそうにはない。長引く中で支援疲れも各国に支援疲れが起こってきているようで、またリーダーが変わると支援打ち切りも? 何とも先が見えない。国連の常任理事国がやりたい放題では、どうしようもないのか? 苦悩の日々です。 今この時にも命が失われている、のが怖いですね。 若者の将来が絶たれ、戦場に、そして命を奪われる、こんな愚かなことを人間は何度繰り返せば気づくのでしょうか? 一世紀に二度も大戦を経験しているのに・・。その他にも今やどこもがバビロン化していっているようです。(黙示録の世界に近い) 愛が失われて行っている。 教会は? 神前には問われますね。
礼拝でのヘブル書は、本当に難しいだけに苦労は大きいですが、学べば学ぶだけ旧約聖書の背景を知ると同時に、神の業がよくわかります。著者の立場に立てば得るものが多いです。
2024年2月25日主日礼拝
聖書:ヘブル人への手紙 8:7~13
宣教:「新しい契約」ヘブ(54)
<本日のヒント>
1.罪がぬぐい去られる(12節)
神のご性質が明かにされている。 罪の赦し・・・ 人類の誕生エデンの園でも 出34:6~7 ミカ7:18~19 イザ43:25 こうした中でも(シナイ契約が履行中に)真の福音が!
2.契約の概念
古い契約は、神とイスラエルの民との間 救い主の約束 異邦人にはどう関係するのか? 使徒15:28~29 エルサレム会議 新約聖書はイエスこそが救い主 当時の外交の宗主国の理解がヒントに
3.新しい契約へ(13節)
新しい契約で古いものは消え去る マル13:1~2 AD70年の神殿崩壊とともにサドカイ派は失職 形骸化した機能不全の神殿の中心のユダヤ教が終焉 キリストの受難十字架。復活により新しい契約へ
<結論>
新しい契約について