五月とは思えない気温が続いていますね。半袖の人もよく見かけます。ユダヤの三大祭のうち春の祭りの過ぎ越しの祭りに続いて本日は五旬節です。 神様の遠大なご計画で、その意味するキリストの教会も復活祭とペンテコステと受け継いています。 誰も思いつかなかった方法で、聖霊の働きで教会が誕生するとは! キリストの教会は聖霊様の働きなしにはあり得ませんが、父なる神様、イエス様と違って正しく理解されていない、それどころかむしろ不明確にして混乱しているように思えます。 個人的には聖霊に関する本やテープをむさぼるように求めてきましたが、今となって思うのは結局聖書に戻ってきました。 聖書ほど的確にまた、具体的に聖霊の働きを記しているのはないのですから。使徒の働きの講解を通してまた福音書を通して学ぶことが大きかったように思います。 かつてはカリスマ派的なものを求めたこともありましたが、ようやく健全なことろに落ち着きました!
神学校の「教会史」の学びで、使徒の働きを通して①教会の本質 ②教会の目的 ③教会の教理 ④教会の活動 ⑤教会の儀式 ⑥教会の政治 ⑦教会の前進のための手段 を整理する、という課題が出されました。 当時はよくわからないままでしたが、今はこれがどれだけ確かで確実なものかよくわかります。
教団教理の教会論ではなく、聖書の語る「教会」を直接学ぶこと、これが一番なのだと。 実際使徒の働きの講解説教を通して、この課題の重要性がよくわかりました。 聖霊の働きと主の教会の理解が一致しなければ、どんな教会の一致もむなしいことが・・・
教会の将来を祈りながら、今できることを模索しています。今年の教会の主題は、「宣教」ですが、まずは、教会に集っている幼子たちに、まず信仰の継承を願い、今の「こどもの時間」から「教会学校」へと移行していくことにします。 予定よりも少し遅れましたが、教理の学びを終えた兄姉の協力のもとに、礼拝の前に「教会学校」を6月から再開することにします。 祝されますように! 聖霊様が望まれますように! 主よ来たりたまえ!
2024年5月19日主日礼拝式次第
聖書:ヘブル人への手紙 10:4~10
宣教:「完全ないけにえとなるために」ヘブ(64)
<考えるためのヒント>
1.律法におけるいけにえ(4節)
レビ的祭儀制度は神からのもの レビ記の4ついけにえとその意味は その実践のために祭司が 人の罪性が災いに 同じ物を繰り返しささげる
2.神を満足させる完全ないけにえ(5~7節)
これまでの論証にさらに、神が喜ばれる完全ないけにえ、とは何かを詩篇から ヘブル語の詩篇とヘブル書の引用との違い 著者はダビデだが LXXからの引用 詩40:6との違いは 「耳」と「からだ」? 詩40の背景 詩66:13~17
Ⅰサム15:22 詩51:16~17 ヘブル10:6~7で際立つのは、キリストの自主性 ヨハ10:18
3.キリストの来臨(5~7)
ヘブル書の著者は。詩40:6~8をダビデのことばとしてではなく、キリストのことばとして引用 ヘブル10:5 「ですからこう言われました」 の「言われました」を過去形にするか現在形にするか?
<結論>
1、新しくされていることの意識
本書は、古いものを引きずりながら、完全に新しくなりきれていない人が対象 適用は
2.礼拝について
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