ついにパリ・オリンピックが始まりましたね。開会式は雨の中でしたが、これまでにない凄い演出でした。 エコ推進国としていろいろと工夫もしているようです。 開会式を見ている限りは、皆穏やかで楽しそうで、世界各地で戦争をしているなんて、思えません。 皆平和がいいことはわかってはいるのに、政治がらみになると途端に変わる。悲しいことですが・・・とはいえ、参加選手には頑張ってほしいものですね。
アメリカの大統領選挙は大きな転換点になりましたね。バイデン大統領が辞退して、今後の展開がどうなる事やら。 共和党の支持母体のいわゆる福音派の主義主張よりも、信仰とは正反対の汚い言葉が気になります。
狭い日本にもかかわらず、東北地方では線状降水帯と梅雨前線の影響で大雨になり、沖縄では台風の被害も、それ以外のところでは、体温を越える温度、猛暑の連続で夜も温度が下がらず、熱帯夜の連続です。バランスよく雨が降ってくれたら、と思うのは私だけではないでしょぅが、人の知恵や力が無力であることを突き付けられるだけです。 これこそが被造世界を委ねられたにもかかわらず、罪の故に制御能力を失った結果ですね。 この暑さのゆえに悲しいかな、水の事故も起こっています。 暑さの故に冷静な判断も狂ってきそうですから、気をつけねば! この暑さの中で今年は、参加者のことを考慮して夏の特別集会は中止を選択しました。 時が良くても悪くとも・・・とはいえ、苦渋の選択です。
礼拝ではいよいよヘブル書も10章の厳しい警告を終えて、いよいよ11章に入ります。神学や教理ではないので、ホッとする反面、文脈を無視した単なる人物伝になりかねない恐れを覚えています。 鍵ことばである『信仰によって」学びを進めます。11章は、初めはヘブル書の流れから、著者の「信仰」の理解を学びます。 誤った信仰の理解がはびこっていることに気がつくはずです。
2024年7月28日主日礼拝式次第
聖書:ヘブル人への手紙 11章1節
宣教:「信仰とは?」ヘブ(74)
<理解のヒント>
1.信仰とは?(1節)
1節の定義と6節のことば 「望んでいる事柄」とは? 思い込みやご利益信仰にもなりかねない 『信仰』という言葉は、聖書には521回出てくる 新約(ピストス)では「考えていること」「頭(できれば心にも)あること」 旧約では(エムナ)「忠実」「誠実」・・行動によって明らかになるもの 新約のヤコブ署とパウロ書簡が歴史的にも問題に 世界観の違いによる 力強い生き生きした信仰には、この二つが必要!
2.信仰の2つの面
信仰さえあれば? ヘブル書の文脈 10:35~36 信仰には、神に喜ばれることと耐え忍ぶ二つの面 耐え忍んだ信者に約束されているもの ロマ8:24,8;28 神のことば、神の啓示こそが「望んでいる事柄」 イザ55:10~11 ヘブ11:1b 「事実」 ルカ1:1では過去のことだが将来の事、現在のことも 霊的な目、信仰の目で そんな人が? それが11章の人たち
<結論>
①信仰とは ②聖書は神の啓示の書