2024年9月28日土曜日

1000年に一度?

  能登は大変ですね。元日の大地震から、少しづつ復興へと向っていた矢先の大雨による大きな被害と失われた命と、心が痛みます。 仮設住宅でも浸水したとか、被災者の方々のことを思うと言葉にもなりません。今後の仮設建設ももっと考えなければならないかもしれませんね。 1000年に一度の大雨だとか? これまでは数十年に一度だとか言われていましたが、それ以上の計り知れないものが襲ってくrかもしれない、予測不明です。 人とは、悲しいけど本当に無力ですね。 ただ「この世では旅人であり。寄留者」として来たるべき都、素晴らしい都を目指すのがベストの選択だと個人的には痛感しています。政治不信御深まる中で、この度与党の総裁も野党第一党の党首も新しい方が選ばれましたが、本当に国民目線であってほしいですね。 日本の将来をどのように目指しているのか、揺れないものを示してほしい! 少しは期待したいものです。 

 まだ暑さの残っている中で、やたらくしゃみが出るようになり、ひょっとすると花粉かな?と一足早い秋を体で感じています。 朝晩は随分と涼しくなり、日格差の大きい日々となってきました。9月の最終週を迎えているのにまだ、半袖やエアコンで過ごしているんですよね。 これからはやはり収穫の秋に、「時が良くても悪くてもみことばを宣べ伝えなさい」という言葉が頭をめぐっています。 秋の伝道礼拝に向けて一層の祈りと準備に!と思わされています。

 礼拝でのヘブル書の学びは、個人的には実に多くの恵みをいただいています。 神の啓示という素晴らしいものが与えられているのに、なんと自己流の理解や思い込みで信仰生活なるものを送って安定を書いている人が多いことでしょうか? きちんと積極的に神の啓示に向かう必要を改めて教えられています。尽きぬ恵みを見出すために! 人のことばではなく、永遠に変わらない神のことばから汲みだせるようになりたいものです。 自然体の安定した信仰生活になることでしょう。 

 いよいよ9月も最終週を迎えました。 教会学校も軌道に乗ってきました。奉仕者も少しづつなれてきて、次なる奉仕者もと・・・期待しています。  アナログな方法やパソコンを用いた説教も子どもたちも喜び、新たな興味も引き出せているようでうれしいです。お祈りを!さあ礼拝は

2024年9月29日主日礼拝式次第

聖書:ヘブル人への手紙 11:17~19

宣教:「信仰によって(7) アブラハム最大の試練」ヘブ(82)

<説教の参考>

1.アブラハムの試練(17節)

 今回だけでなくアブラハムの生涯は、試練の連続・・・主からの訓練 カルデヤのウルで神の声を聞いてから、神を知り、神の真実に触れ啓示に応えてきた。 試練とともに次第に成長を そして最終テストが訪れ 再難問  アブラハムにとってのイサクの位置づけから アブラハム契約の唯一の継承者として成長してきたイサクは?

2.最大の試練(17~19節)

 神の啓示を受けて、アブラハムのジレンマが  これまで知ってきた神のご性質と今回の啓示は? 創世記22章  同時代に生きたヨブのことばのごとく(13:15)   神からの唯一の希望を全焼のいけにえにとは?  族長時代以前にも死者の復活はない  モデルがないだから信仰が発揮される この時のイサクの年齢はユダヤの伝承では30歳 100歳の老人と30歳の若者がモリヤの地へ  アブラハムの信仰とイサクの従順も

<結論>

1.信仰と試練  2「ひとり子」の理解 イスラムとの違い 3.イサク奉献

 

2024年9月21日土曜日

中秋の名月

  「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきましたが、まだまだ暑さは続いています。月見バーガーのCMが流れ、そんな時期なんですね。今年の中秋の名月は満月でしたね。 こんな静かな日ですが、世の中はそうではないです。 ウクライナ・ロシヤ戦争では、ドローンを使った無人機攻撃となり、これまでとは違ってきています。神は「殺してはならない」と戒めておられるにもかかわらず、機械による意識にも上らない殺人行為が人の意識とは関係なしに行われています。罪責感も薄れるでしょうが。 かつてのSFのよう、スターウオーズでしょうか。  殺人という残虐な行為が知らないところで行われているのです。何という恐ろしい世界になったことでしょうか。   また、ヒズボラのポケベルの同時爆発(イスラエルによる、との見方もある)という通信機器を用いた攻撃、昨日の報道では、ヒズボラの幹部がイスラエルによる攻撃で亡くなったとか、これで報復も避けれないでしょう。中東がさらに大変なことになっています。 至る所での殺し合い、という神を恐れぬ世界では起こっています。  

 国内では猛暑で39度越えるところも、秋雨前線のせいで線状降水帯が発生して、また大きな被害も出ています。元日に地震で被災した能登では仮設住宅が浸水したとか、何とも言葉にもなりません。 人の罪が招いたこととはいえ、神の創造された秩序とはかけ離れた混乱がますます激しくなっている。ますます人は愛は冷めていくでしょうね。 どんな思いで神さまはご覧になっているのでしょうか。 こんな世界だからこそ、「時が良くても悪くとも、みことばを宣べ伝えなさい」という言葉が響いてきます。   秋の伝道会への思いも強くなっています!

礼拝でのヘブル書の11章の学びは、ますます面白さが増してきています。旧約聖書も実に面白い。聖書の読み方が変わってきた、これが聖書なんだと、当たり前のことだけど・・・神の約束啓示の理解が進むと信仰が自由になる!自然体に  楽しみですね。

2024年9月22日主日礼拝式次第

聖書:ヘブル人への手紙 11:13~16

宣教:「信仰によって(6) 族長たち」ヘブル(81)


<本日の理解のヒント>

1.族長の神(13節)

 「これらの人々」とは? 文脈から「死」 「地上では、旅人であり寄留者」という言葉からアブラハム・イサク・ヤコブ  族長・・・一族の長。頭 ヘブr民族の始まり アブラハム契約が息子・孫へさらには一大民族へ継承される  16節 創世記28:13 神の人類へのお取り扱いが変わってくる 個人から民族へ 

2.族長の歩み(13節)

 邦訳を比較して 主張は 族長たちは、信仰によって生き、生きている間信仰を抱き、信仰を持ったまま死んだ 生きている間に成就を見なくとも 神は真実  族長たちは地上を霊的な目をもって見ていたものは、「堅い基礎の上に建てられた約束の都」  地上では旅人であり寄留者 

3.故郷(14~16節)

 出てきた故郷・・カルデヤのウル  さらにすぐれた故郷  カナン・・・天の都の模型  族長たちは、夢みるものではなく、地上のことでも現実派   キリスト者も同じ 天に国籍 たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざける。生き方が求められる  族長たちの生き方を彼らの神 

<結論>

1.族長たちの信仰から学べる事



2024年9月14日土曜日

実りの秋は?

  秋といえば実りの秋と言われますが、今年はどうでしょうか? つい先ごろ令和の米騒動と言われて、スーパーなどからお米が消えてしまう?という報道がなされています。私どもの近辺ではそこまでひどくなないのですが・・・   でも夏以降の異常な高温と雨不足や関東以北の線状降水帯による大雨等で、お米以外の農作物にもきっと大きな影響が出ているのではないでしょうか?  かつては日本は四季でそれぞれの季節の旬の作物が楽しみでしたが…。 食事のたびに世界中で戦争や貧困で食べるものに事欠く人がいる中で、日々豊かな糧が与えられていることを覚えて感謝して祈っています。 でも「大食い競争」的な番組や、様々なところで廃棄されている食の多さには悲しみと驚きを覚ます。 もっと食の大切さと自給率の向上を考え直すべきでは、と個人的には思います。

  礼拝式の中で「みこころが天で行われるよ地でも行われるように地でも行われますように」と祈りますが(言葉だけになってないといいのですが)、現実は主のみこころとは違った状況が続いています。悲しいことですが… 主のみこころをます求めることが教会なのに、みこころではなく自分の思いや願いをかなえるを求めてはいないだろうか? これでは礼拝にはならないでしょぅ。

 かつては日本の教会は伝道に力を入れてきたと思いますが、いつまでたっても人口の1%を越えることはなく、何となく熱意が失われてきたのでは? 今必要とされているのは、もっと信仰者一人一人が聖書をしっかりと学ぶっことではないでしょうか? みことばに根付かない礼拝や教会生活は、何をも生み出さない、もっとみことばを学び、みこころを知る信仰者が起こされることを祈るばかりです。 主の栄光を表す集団になりますように!

 礼拝では、ヘブル書11章の信仰の義人を学んでいますが、アブラハムの学びにはいりました。ユダヤ人なら説明なしで十分なのでしょうが、われわれ異邦人は、旧約聖書に通じていないために、旧約聖書を通して、「信仰によって」学んでいっています。面白いですね。

2024年9月15日主日礼拝式次第 

聖書:ヘブル人への手紙 11:8~12

宣教:「信仰によって(5) アブラハム、サラ」ヘブ(80)

<本日の理解のヒント>

1.アブラハム・・・他国人のように(8~10節)

  偶像礼拝者から神に召しだされて契約をいただいて信仰の第一歩を踏み出したアブラハム アブラハム契約  約束の地に到着したが、先住民がいる 天幕生活・・・いつでも旅立てる 他国人のように 約束の地に入ったにもかかわらず、得たのはマクペラの地の一部 創23:4 アブラハムは信仰の目で 黙示 21:2 

2.アブラハム・・・イサクトヤコブ(9~10節)

  アブラハムは神の契約を通しの地が地上ではなく天の都を信仰の目をもって見ている。 イサクとヤコブとともに 家庭において信仰と神の約束が継承   「都」には原文では定冠詞が 黙示21;2 アブラハムはこれを見ていた 

3.サラの信仰(11~12節)

  創世記からサラの印象は・・・信仰の人? 著者は違う 11節で女性初めての信仰が   創18章  御使いのアブラハムへ値の約束と次のソドムとゴモラ事件 サラはこれを見て神の約束の成就を確信   11節の「子」 原文では「種」(口語訳) アブラハムとサラとで初めて  創22:17   ロマ4:18~21 

<結論>

 啓示と信仰


2024年9月7日土曜日

まだまだ終わってはいない

 ここ数日は幸いにも熱帯夜をまぬかれて、ホッとしています。夜間のクーラーからも解放されえて感謝です。  夕方に風が吹くとホッとできるようになりました。このまま秋へ、と期待したいところですが、最高気温はまだまだ猛暑日が続くそうで、秋らしくなるのは11月になるだとか。 もう四季はなくなってしまうのでしょうか? これでは、風流の俳句なども詠めなくなるのでしょうか?寂しいですね。 早く秋らしい落ち着いた日が来るのを待ち望んでいます。 台風11号がスーパー台風になり大きな被害が出ています。報道されていないが、きっと世界中が狂っているのでしょうね。 温暖化による島国が沈没しかけていると聞いていましたが、その後どうなっているでしょうか。報道がないとわかりませんね。 戦争等も含めて人災がこの素晴らしき地球を壊しているのでは? 

本来なら秋は味覚の秋・収穫の秋と言われていましたが、今年はどうなるでしょうか?  秋といえば、教会では、伝道集会も準備されていると思いますが、主の祝福と霊的収穫がありますように祈ります。

ヘブル書11章で「信仰」というものが、明確に整理できました。信仰とはったい何なのか、ということがはっきりすると、教会内で混乱している「思い込み」や「気分」に左右されるものではないということがすっきりします。安心して信仰生活が送れます!

礼拝では先週は、急遽「律法と福音」というテーマにしましたが、聖書箇所でご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ありません。 そのため、今日はヘブル書の学びの前に、その整理をします。

 ユダヤ人の「律法」に対する意識には独特のものがあります。歴史的なものがあり異邦人には理解を越えるものがありますね。しかしユダヤ人であり律法の専門家でもあるパウロの手紙を通して、キリストとの関わりが明確になります。ガラテヤ書が参考です。


2024年9月8日主日礼拝式次第

聖書:ヘブル人への手紙 11:8

宣教:「信仰によって(4) アブラハム」ヘブ(79)

<本日の理解のヒント>

1.律法と福音のまとめ

  律法・・・神から与えられたもの ①アブラハム契約から430年たって与えられえたもので  先のものに勝るものではない。  ②人間のかたくなさのゆえに付加された  ③律法はメシヤ来臨が終着点  マタイ5:17~18 キリスこそが律法の成就者 キリストの律法

2.義人アブラハム(8節

 アブラハムはカルデヤのウルの出身(現在のトルコ)・・・偶像礼拝地 父も彼も しかし、そのアブラハムに神の契約が  創2:1~3 アブラハム契約・・・土地と子孫の約束 

3.神の召し(8節)

  ヘブル書では「召し」  なぜ偶像礼拝者のアブラハムに神の召しが? 聖書は沈黙だが?   新約聖書は、「召し」についてエペ1:4, 2:3,2:12

4.神の約束と真実さ

 ロマ8:24  「どこに行くのかを知らないで」・・・神の指し示す目的地を知らずして 信仰によって行動を Ⅰサム15:22  創25:26、  12:7,17:8

<結論>

 1,アブラハムの信仰から  2.神の声尾を聞く