ここ数日は秋空の素晴らしい季節でした。モミジやイチョウもきれいに色づいています。なのに,コロナの第8派とも言われ始めました。それと同時にインフルエンザの流行も心配され、コロナとの同時感染の恐れもあるとか? コロナの収束を見ないうちに、新たな問題が出てきました。 今年こそは楽しいクリスマスを!と、願ってはいたのに・・・ 次主日からはアドベントに入ります。月日の過ぎるが本当に早いですね。 とはいえ少しづつですがクリスマスへの備えも進んできました。光の君を待ち望むときを楽しみに!
礼拝では、ヘブル人への手紙に入りました。何とも奥深い書ですね。何とかこの深みをお伝えしたい、という思いと内容の難しさで、苦闘中…
2022年11月20日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩 34:7~10
讃美 20
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 165
聖書 ヘブル人への手紙 1:4
ヘブル(4)
宣教 「御使いと御子」
讃美 297
頌栄 543
祝祷
報告
<報告>
・次主日から待降節に入ります。
<本日の要点>
1.本書の背景
この手紙は啓示の漸進性から始まり、次に著者が選んだテーマは「御使い」 なぜ?今日ではあまり取り上げもしないこのテーマの当時としての重要性。 申命記33:1~2 シナイ山でモーセが律法を授与されたとき、「御使いを通して」とユダヤ人には信じられている。 伝承だが、ステパノもパウロもそう信じている。使徒7:38、ガラ3:19 もう一つ、御使いが天地創造に関わっている? これに対してパウロは、コロ1:16~17 2:18~19 と反論。御使いに関していろんなことが伝えれている。 神は恐多く、近づきがたい存在で、仲介者が必要。それが御使いだという考えた方。
2.御使いについて
著者と受信者との共通の理解・土台である聖書に基づいて論証を始めていく。
御使い、天使、angel との訳語 受けるニュアンスの違いは? 原意は「使者(メッセンジャー)」ゆえに、御使いがふさわしい。(天からの使いではあっても)
「御使い」・・・聖書では、神の超自然的存在、性別はない、結婚もしない 「神の子ら」「神の子どもたち」(ヨブ1:6、2:1,38:7)とも呼ばれている。 かしら(Ⅰテサ4:16)=サタン、悪魔 自由意志を持つ人格的存在・・・堕落したものも(Ⅱペテ2:4、ユダ6) 黙示録からは天から落とされるときに御使いの1/3を連れて・・・悪霊ども 違いに注意
特別に名前のある御使いも登場 ガブリエル、ミカエル、テラフィム、セラフィム等
3.御子について
「御使い」の一つの表現として「神の子ら」・・・ヨブ1:6 新約では異なる意味に マタ6:9 ヨハ1:12 =教会 複数形 「神の子」が単数になるとルカ3:38を除いてすべてイエス・キリスト ヘブル書においては、「神の子」ではなく「御子」に! 三位一体の第二位格
いつ相続されたのか?1:2~3
<結論>
・信仰者同士なら聖書をもとに議論を ・文脈の重要性
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