2022年11月19日土曜日

インフルエンザの流行も

  ここ数日は秋空の素晴らしい季節でした。モミジやイチョウもきれいに色づいています。なのに,コロナの第8派とも言われ始めました。それと同時にインフルエンザの流行も心配され、コロナとの同時感染の恐れもあるとか? コロナの収束を見ないうちに、新たな問題が出てきました。 今年こそは楽しいクリスマスを!と、願ってはいたのに・・・    次主日からはアドベントに入ります。月日の過ぎるが本当に早いですね。 とはいえ少しづつですがクリスマスへの備えも進んできました。光の君を待ち望むときを楽しみに!

礼拝では、ヘブル人への手紙に入りました。何とも奥深い書ですね。何とかこの深みをお伝えしたい、という思いと内容の難しさで、苦闘中…


2022年11月20日主日礼拝式次第

前奏

招詞  詩 34:7~10

讃美    20

主の祈り 

祈祷

使徒信条

こどもの時間

感謝祈祷

献金

讃美   165

聖書  ヘブル人への手紙 1:4

      ヘブル(4)

宣教  「御使いと御子」

讃美   297

頌栄   543

祝祷

報告


<報告>

・次主日から待降節に入ります。

<本日の要点>

1.本書の背景

 この手紙は啓示の漸進性から始まり、次に著者が選んだテーマは「御使い」 なぜ?今日ではあまり取り上げもしないこのテーマの当時としての重要性。 申命記33:1~2  シナイ山でモーセが律法を授与されたとき、「御使いを通して」とユダヤ人には信じられている。 伝承だが、ステパノもパウロもそう信じている。使徒7:38、ガラ3:19   もう一つ、御使いが天地創造に関わっている?  これに対してパウロは、コロ1:16~17 2:18~19 と反論。御使いに関していろんなことが伝えれている。 神は恐多く、近づきがたい存在で、仲介者が必要。それが御使いだという考えた方。

2.御使いについて

 著者と受信者との共通の理解・土台である聖書に基づいて論証を始めていく。

 御使い、天使、angel との訳語 受けるニュアンスの違いは? 原意は「使者(メッセンジャー)」ゆえに、御使いがふさわしい。(天からの使いではあっても)

「御使い」・・・聖書では、神の超自然的存在、性別はない、結婚もしない 「神の子ら」「神の子どもたち」(ヨブ1:6、2:1,38:7)とも呼ばれている。 かしら(Ⅰテサ4:16)=サタン、悪魔  自由意志を持つ人格的存在・・・堕落したものも(Ⅱペテ2:4、ユダ6) 黙示録からは天から落とされるときに御使いの1/3を連れて・・・悪霊ども 違いに注意

特別に名前のある御使いも登場 ガブリエル、ミカエル、テラフィム、セラフィム等

3.御子について

 「御使い」の一つの表現として「神の子ら」・・・ヨブ1:6  新約では異なる意味に マタ6:9  ヨハ1:12 =教会 複数形  「神の子」が単数になるとルカ3:38を除いてすべてイエス・キリスト  ヘブル書においては、「神の子」ではなく「御子」に! 三位一体の第二位格

いつ相続されたのか?1:2~3

<結論>

・信仰者同士なら聖書をもとに議論を  ・文脈の重要性

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