三寒四温とはいうものの、例年以上の寒暖差に悲鳴が! 先週も白いものが空から落ちてきて、子どものころなら喜んだと思うのですが、今はつらいですな。 奈良は盆地特有の底冷えがありますから・・・ これから少しづつ春に向かっていくのでしょうが、暖かくなると花粉も心配です。それにしても、何とはなしに?コロナも少しづつ減少してきて、政府もマスクの取り扱いも軽減していきそうです。でも、今度は花粉対策でマスクかな? いつまでもマスクから解放されることはないのかな。 どんな教会活動ができるのかな? 考えさせられます。いずれにしてもライブ配信は継続ですね。 年度末に向かい、教会総会、年度を越えると、復活祭が待ち受けています。一人でも多くの方に福音をお伝えしたいものですね。 礼拝では、ヘブル書の連続講解を続けていますが、著者も受取人もユダヤ人ですから、何の説明もなく理解しあえるものが、われわれ異邦人には、旧約聖書の理解から始めなければならないのが大きな壁ですね。でも、逆に言うとそれに取り組むなら、聖書の深みと面白さを知ることができるのです。さあ頑張ろう!!
2023年2月19日主日礼拝式次第
前奏
招詞 詩95:1~3
讃美 2
主の祈り
祈祷
使徒信条
こどもの時間
感謝祈祷
献金
讃美 165
聖書 ヘブル人への手紙 2:10~13 ヘブ(14)
宣教 「神のみこころと教会」
讃美 259
頌栄 543
祝祷
報告
<本日の要点>
1.恥としない(10~11節)
「罪びとが神の聖さに与かる」ここには神のご計画と養子縁組という概念がある。(先週の復習)すべては一つ 2つの解釈 ①神 ②アダム どちらも神のご計画の中で御使いに勝る御子に関わること その結果として「兄弟と呼ぶことを恥としない」 罪びとの救い=新生・・・>聖化・・・>栄化 これが神の約束
2.詩篇22篇から(12節)
有名なメシヤ詩篇 前半は嘆きのことば これがキリストの苦難をあらわすものとして、新約聖書に引用されている 1節・・・マル15:34、マタ27:46 7節・・・マル15:29、マタ27:39 8節・・マタ27:43 18節・・・ヨハ19:24 しかしこの詩編の後半は、主への賛美と感謝へ一転する これがヘブル書の引用に 2:12・・・詩22:22から 「兄弟たち」=「会衆」 LXXでは「兄弟」「教会」 ヘブル書では主の教会についての内容
3.短い引用は(13節)
13節短いの引用はどこからか? イザヤ8:18 から ここからはイザヤの預言時点のイスラエルを取り巻く状況の理解の中でのイザヤの預言の内容と信仰の理解が鍵
BC8世紀の南ユダを取り巻く アラム(シリア)と北イスラエルの脅威 その外側のアッシリヤの攻撃の預言 イザヤの語る言葉に対して王と民の反応 ・・イザヤの孤立と神への信仰 これと詩篇22篇がヘブル2:13の背景
<結論>
・聖書の理解 社会的歴史的文化的背景の理解が不可欠
・「イスラエルの残りの者」 ・・イスラエル民族全体の中にあって、真の信仰を持っていた少数の人たち」 「真のイスラエル」「霊のイスラエル」「レムナント」などとも 例はノアの大洪水
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