今週も猛暑日の連続で、40度近い最高気温のところも随所に。 たった一日のわずかだけど台風6号の影響で雨が降りました。 灼熱の地面も多少は湿ったのかな?これで涼しくなれば嬉しいのですが、梅雨のような蒸し暑さになりました。 国連の事務総長の「地球は沸騰化の時代」に入ったというのもうなづけるものですね。 ハワイのマウイ島の火事もこの高温の影響も大きいようです。
唯一の被爆国の日本の原爆記念日が巡ってきました。78回目という中で、被爆者の方々は次第に減ってきています。風化するのが怖い、という。 自分自身被爆二世ですが、どうあるべきか? 関係者の思いとそうでない人との思いとはかけ離れているのは、仕方ないのでしょう。 御巣鷹山の事故も、福島のことも、皆同じですね。 悲しいけど避けれないのかもしれません。 世界を見渡せば、核廃絶どころか、核を保有することで核使用を抑制できるといった、きれいごとではないような現状があふれています。 人とはどこまでもどうしようのないものですね。神の哀れみと忍耐がなければ、微塵になってしまうでしょうね。 まだ回帰不能点を越えていないのでしょうか? まだまだ福音宣教の余地が残されている、そう信じています。
2023年8月13日主日礼拝 礼拝説教はヘブル書5:11~14です。学べば学ぶほど、聖書はヘブル的なものだと思わされます。 また、ユダヤ教とは何かを知らずに聖書を知ろうとする(特にヘブル書の理解においては)のが難しいですが、深みを知ればなお面白さが増してくるのも聖書なのでしょうか? 楽しみを分かち合えたら、どんなにいいでしょうか!
<本日の聖書理解のヒント>
1.耳が鈍い(11節)
「この方」とは、メルキゼデク 著者はメルキゼデクについて語り始めると、大きなことに気づき愕然とする。 このテーマは、受取人たちには「耳が鈍い」 耳に異常があるのではない。 「耳が鈍い」・・・「心の動きが鈍い、理解が鈍い」ついてこれない
「解き明かしことが困難です」
2.ユダヤ教の体系
ユダヤ教とは何か? どれだけこたえられるか? 旧約聖書を読んで、律法は第一義的にはユダヤ人に与えられたもの、律法の半分以上は、神を礼拝するための事 いけにえ、ささげものの規定 奉仕者としてレビ人が選ばれている それが彼らの生活の中心 神殿崩壊が、AD70年 ヘブル書はその前に書かれている この手紙の頃にはユダヤ人は神殿に
神殿で奉仕するのは、サドカイ派 神殿崩壊後は失職する その後のユダヤ人たちは、神殿なしの律法を中心する生活へ 律法学者、パリサイ派へ
これがユダヤ教 著者はこのレビ的祭儀体系とメルキゼデクとの対比へ
3.信仰の停滞(11~14節)
信仰の成長に知識は必要 しかし知識だけでは成長・円熟はしない 知識と実践の二つが欠かせない 受取人たちは、「初歩」にとどまっている 「初歩」・・・文法でいえば、ABCというアルファベット、物理では自然界を構成する4大元素 入門レベル
救われてはいても、そこでとどまっていては,堅い食物 「義の教え「には通じていない
「義の教え」=義認ではない 神との正しい関係
<結論>ha
神学は必要か? 無神論、有神論、不可知論 すべての人は,すでに進学を持っている
神学の体系的な学びなしの健全な礼拝も健全な信仰の成長もない
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