今年は特に世界的には20以上の国と地域で重要な選挙が行われるそうです。 昨日行われた台湾の総統選挙をはじめとして、これからの世界の行方を大きく左右するかもしれないアメリアの大統領選挙やロシヤの大統領選挙等。 世界が平和で安定したほうに行けばいいのですが、現実には分断だらけで戦争が多発しています。これからはもっと複雑になっていくのでしょう。 イエスは福音書で終末に起こることとして。「戦争のことや戦争のうわさ」を取り上げて、「これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。」(マタ24:11)と仰っています。 黙示録によれば、神の終末(完成)に向けてはこんなものではない、もっと激しいものだから、目先のことに振り回されないようにしなければなりませんね。
教会の道路側の窓に書いているみことばが変わりましたよ! 「この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネ1:14b)です。
年々時の経つのが早く感じるものですが、今年は特に早く感じています。礼拝にも早く元のペースに戻りたいのですが・・・。ヘブル書の学びを通して、いろいろと多くのことを学んでいます。どれだけお伝えできるか?
2024年1月14日主日礼拝
聖書:ヘブル書:26~28
宣教:「完璧な大祭司」
<本日の説教のヒント>
1.必要な大祭司(26節)
ここでこれまでのまとめに キリストについてどんな修飾語が用いられているか?
一つ一つが御子のご性質を示している。 地上の幕屋に仕えるレビ的アロン系の祭司は、律法による 神の命によりアロンの直系 生まれながら罪を持つもの 死を免れ得ない者
「罪のない」新改訳2017では「敬虔で」、新共同訳では「聖である」 イエスの愛弟子のペテロも総督ピラトでさえも罪のないことを認めている これらのご性質を持つお方だからダビデの預言したメルキゼデクの位に等しい祭司であるイエスこそが罪人の救いに相応しい
2.贖いの日(ヨム・キプル)(27節)
律法に規定されているレビ的アロン系の祭司はささげものといけにえを 一年に一度特別な日が 「贖罪の日」「贖いの日」ユダヤ歴の第七の月(ティシュレー)の10日 (今の9~10月) レビ23:26~32 断食をし、罪ときよめのための日 レビ16章に基づいて
大祭司だけが一年に一度だけいけにえの血を携えて至聖所にアザゼルの山羊に罪を負わせて野に放つ ガラ3:24
3.ただ一度で(27~28節)
レビ的アロン系の大祭司と違ってキリストは キリストはご自分の民と一つとなられ、試練と苦難には同情されはするが、罪の支配は受けない キリストは大祭司として、ご自身の血とからだをいけにとしてささげられた 「罪のきよめを成し遂げ」(1:3)「民の罪のためになだめをなさった」(2:17)
イザヤ53章の主の受難のしもべとして 「ただ一度で」完ぺきな贖いを成し遂げられた
この方こそがメルキゼデクの位に等しい大祭司
<結論>
1.アザゼルの山羊 2.神の変わらぬ誓い
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