2024年8月17日土曜日

台風被害

  今年は高気圧の重なりのせいもあり、いつまでも猛暑が続いています。辛いですね。台風の発生も少なく、海水温が高いままです。 台風が発生しても、太平洋高気圧のせいで進路も例年とは違って、北上して関東以北の東北地方を横断したり、線状降水帯を発生するなど大きな被害にもつながっています。 これも温暖化のせいでしょうか?  自然界の前には人の力も知恵も微々たるものに過ぎませんね。 先週の雨が少しだけ恵みと思えたのは、私だけでしょうか。 打ち水が効果あった頃が懐かしいですね。 雨が降り台地が潤されてるという循環が、なんと素晴らしい仕組みでしょうか。 今は雨もなく、猛暑で台地がからからに乾いています。人も植物も乾いてしまっています。 霊的にも同じことが言えて、神の恵みから離れた心は乾きっ切りで、あちこちにひずみが出ています。 なんと世界中が愛に飢えて冷え込んでいるでしょうか。 SNSも健全に用いられれば、素晴らしいものですが、匿名ということもあるのか、気楽に誹謗中傷で人を傷つける道具になっています。 国のリーダーを選ぶ選挙でも、政策よりも誹謗中傷合戦と不正と、何とも言い難いものです。悲しい限りです。 主の教会でも、愛し合うことよりも陰口や非難、と悲しい現実が・・・、どれほど主が悲しんでおられることでしょうか? 「主を恐れることは知識の初めである」(箴言)ことなしに、いくら聖書知識や奉仕に励んでもむなしいものです。 主を恐れる者の賛美を主が喜ばれることを、一人でも多くの信仰者が気づくといいのですが!

 先週は久々に一族が勢ぞろいしての礼拝でした。家族がそのまま霊の家族だとは、なんといっても感謝の一言です。 同じ神のことばを分かち合える幸いです。 一人っ子が主にある姉妹と結婚し、主から子供が委ねられ、それぞれが信仰を継承してくれて、その伴侶もみな信仰者で、さらにその子らへと信仰が継承されつつあることを、ただただ神様に感謝するものです。教会学校の役割は大きいですね。 

 礼拝でのヘブル書の講解説教は進んできました。神学的議論を終え、適用に入りました。 3週にわたり、「信仰」について学びました。 聖書の定義する「信仰」…これが主のお喜びになるものですから。  これから信仰の義人・偉人について学ぼうとしています。 ユダヤ人同士ゆえに。名前を挙げれば通じ合えるものですが、異邦人はしっかりと旧約聖書を学ばなければ、著者の真意を計り知れず、表面的な人物伝になりそうです。 注意しながら、学びを進めます。「信仰によって」を鍵ことばに学ぶと実に面白い!


2024年8月18日主日礼拝式次第

 聖書:ヘブル人への手紙 11:4~5

 宣教:「信仰によって(2) アベルとエノク」ヘブ('77)

<理解のヒント>

1.アベル(4節)

 11章の信仰の偉人は、ユダヤ人ならだれもが知っている人物でだが、単なる人物でではない。 天地創造に続いて人物だが、なぜ最初の人ではないのか? アダムは貴重な教訓を得ている・・・皮の衣 この意味と意義は   メシヤへの期待が   アベルとカイン ささげもの 通常のささげもの? 神の評価は? ヘブ11:4   アベルのささげもの ・・・キリストの予表

2.エノク(5節)

 エノクに関しては情報は僅か 365年という短い人生 長寿時代において不幸か? アダムからノアまでの10人中の異例の存在 「死」を見ずして  Ⅰコリ15:52   ミカ6:8


<結論>

①礼拝はささげるもの  ②信仰者の歩み

0 件のコメント:

コメントを投稿