2025年1月12日日曜日

乾燥から

 今日は遅くなりました。ここ数日は寒さが堪えますね。先週は、教会の上の3階からの大量の水漏れがあり(これで3度目ですが)大変なことになってしまいました。排水管が外れていたとかで天井も床のカーペットも大量の排水のせいで濡れたままです。備品にも影響があります。 これからがいろいろあり、大変です。 今日は欠席者も多かったこともあり、何とか礼拝をささげることができましたが、天井と床の張替え等でしばらくは苦労も多くなりそうです。

 昨日は奈良でも雪がちらつき、多少の積雪(?)がありました。このところの冷え込みと乾燥であちこちで火事も起こっていますね。 一方、北国では急激な大雪での混乱と雪下ろしによる死傷者も出ています。 雪下ろしは、毎年のことですが、科学的ないい方法はないのでしょうかね。人力以外では無理なのかな?  また、雪のせいでの交通事故も悲しいかな起こっています。

 乾燥といえばロサンゼルスでは大変な山火事で、死傷者も出、たくさんの家屋が焼失しています。自然の猛威の前になすすべもないといったところでしょうか。 それ以外にも20日に大統領に就任するトランプ氏の発言に、恐れを覚えます。民主的な方法で選ばれたとはいえ、その手法は、大国が占領して傘下に置いて脅迫的に支配するのと似ています。宗主権条約的です。これから世界はどうなっていくのでしょうね。それよりもアメリカそのものは?

 日本は少数与党ということで、いろいろ言われています。何よりも石破首相が残念だったのは、敬虔なキリスト教徒と聞いていたのに、神社に詣でたり、伊勢神宮に詣でているのを見て、正直がっかりです。まじめなお方のようですから、政治に関してはまじめに取り組んでくださることを願うばかりです。

教会学校も軌道に乗ってきました。アナログの紙芝居的なものと、若者のディジタル化した映像と面白い取り合わせですが、子どもたちも楽しんでいます。視聴覚教材の重要性を思います。フォローアップの分級も楽しんでいます。何よりもしっかりと神様のことが伝わりますように!

本日はヘブル書の講解説教をお休みして、「神を恐れる」というテーマにしました。昨年来考えていることでもありますが、教会には神をを信じている人は多いが、本当に神を恐れることを知っているのだろうか?と思っているからです。そこでソロモンのことばを基にして学びを進めました。

2025年1月12日主日礼拝

聖書:伝道者の書 12:13~14

宣教:「神を畏れよ!」

<本日の要点>

1.神を恐れる!

 新改訳は「恐れる」だが、新共同訳は「畏れる」を用いている。畏怖の念・・人間の力を越えるものをおそれ、尊敬と崇拝の念   日本の教会は、宣教師たちの大きな働きに助けられたが、言葉のギャップありまた、イエスの救い、というものに重きを置かれた。開拓教会でも同じ そのため神の愛、罪の赦しが中心であり、神を信じることで終わってはいないだろうか。 そのため、旧約聖書が理解できない。神を恐れる、ということが身についていない? 神に対して馴れ馴れしい、ということが・・・しかし神から知恵を与えられたソロモンは言う、「神を畏れよ。これが人間にとってすべて」だと。 そのためには神を知ることが一番。

2.初めに

 創世記1:1 「初めに」  宇宙には「始まり」があった。 「初めに」…永遠の無から時間と空間が創造された 大切なのは、誰が、何のために、 創造者がどういうお方か 全ての存在の源が神に

3.創造者なる神とは

 神について8項目を  ①神は存在していいる 神の存在こそが鍵 ②永遠なるお方 時は神の創造から始まる しかし神は時に縛られない ③不変なるお方  永遠から永遠に至るまで  ⑤全知全能 被造物はすべて神のご性質を示している 神の知恵、意志、力で宇宙が創造された ⑤唯一絶対 全能者が複数いるなら矛盾、排除できない ⑥ 神格(ペルソナ)人格 神のご性質に似せて人が創造された ⑦聖にして義なるお方 旧約聖書は、神のご性質の啓示 トーラーに ⑧愛なるお方 これがなければ人は絶望しかない これが神が啓示されたご自身について

<結論>

この米のご性質をバランスよく理解する  神無き人間は希望も目的もない進化論に



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