2023年7月22日土曜日

梅雨明けしたけど

  命にかかわる猛暑日が続く梅雨でしてたが、遂に明けました。かつては嬉しかった梅雨明けですが、これからは本格的な猛暑と熱帯夜になるかと思うと、素直には喜べない。 熱中症も室外だけでなく室内でも、水中でも、夜でも起こりうるって、怖いですね。  そればかりではなく、こんな中で夏休みに入ると水の事故が心配でしたが、現実のものとなりました。孫と同じくらいの年齢なので他人ごととも思えません。 親御さんの気持ちを思うと辛い。 それ以外でも子供の事故や虐待も続いています・・・暑さのせいではないのでしょうが、わけのわからぬ事件も相次いでいます。人は心を失ったのでしょうか? 世界中を見渡しても、神を離れた人間に希望はない、回帰不能点を越える前に神の救いを! 福音だけが人を活かす!福音宣教こそが唯一の鍵です。 礼拝では、神のことばだけを語ります。

礼拝ではヘブル書が少しづつ進んできて、いよいよ5章に入ります。 この学びを通してしみじみわれわれ異邦人は、神の契約をいただいてはいないな、と思わされています。ユダヤ人のみに委ねられているからこそ、ユダヤ人の理解に近づかない限り正しい理解はできないと思わされています。 いよいよユダヤ教の3本柱の3番目に入ります。 これからが本格的になります。 アロンの大祭司職に勝るイエスの大祭司です。  きょうはその前にレビ族、祭司、大祭司を旧約聖書から学んでいきます。 これらのことはユダ人ならだれもが知っていることですので、そこをもとにしてヘブル書本文の学びを目指します。

<本日の要点>

1.レビ族

 レビ族はイスラエル12部族の中でも、特別な存在。 レビとは? ヤコブとレアの第三子として誕生 妹のディナがレイプされたとき(創34章)兄のシメオンとともにシェケムの子らを殺害、略奪したため父から非難(34:30) 父の臨終の床でも責めを(49:5~7)  後にはシナイ山の荒野での金の子牛事件では、レビ族はモーセにつく(出32:26~29) これで呪いから祝福へ  荒野を旅する民が統率された理由 ①12部族が各部族ごとにまとまっていた ②民の中心いるお方(幕屋におられる)への奉仕者としてレビ人が召される 民3:11~13  過ぎ越し(出4:22)  民3:40^41レビ人がイスラエルの初子へ 荒野の旅では最小の人数 土地の所有は許されない 

2.レビ的祭儀の体系  

 モーセもアロンもレビ族 ユダヤ教は祭儀で それに奉仕するのがレヒ族   レビ族は神により3つの階級に 大祭司、祭司、レビ人(出28:1~3)  大祭司は、アロンと4人の子に 長男と次男は神のさばきで死に、エルアザルとイタマルへ  レビ族はゲルション、ケハテ、メラリの氏族 ゲルション氏族は、天幕の入り口の幕の天幕、覆い、庭の入り口の幕にかかわる奉仕に、 ケハテ氏族は、祭司を除いて契約の箱、机、燭台、祭壇、聖具にかかわる奉仕  メラリ氏族は、壁板、横木、柱、台座にかかわる奉仕  移動がスムーズに可能  民1:50~54 レビ人はその奉仕の報酬として十分の一を (民18:21)

3.大祭司

 罪ある人間は聖い神の前に出ることはできない そのため神は祭司制度を 全人類の代表としてイスラエルを祭司に(出19:4~6) 神の宝、祭司の王国、聖なる国民 神のご性質の反映(レビ11:44~) 分離の意味するものは?  アロンのレビ的祭司体系 その頂点が大祭司 普段は祭司と同じ 聖所に入る時だけは特別な衣装を(民27:21、申33:8,10)  贖罪の日(キム・ヨプール)

<結論>

1.神は秩序の神  2.贖いの日

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